倉都康行氏:金融vs.国家 著者【講演CD】


基軸通貨としてのドルの威信低下が目立つ中、今後の国際通貨体制はどう変動するのか。ドル一極支配体制の終焉で円や元・ユーロの役割などについて専門家が分析する。


講演CDタイトル
ドル一極支配体制の崩壊と国際通貨の行方
倉都康行氏(PRテック代表)金融vs.国家 著者

 

 

倉都康行
倉都康行

■講演CDの主な内容

倉都康行氏は東京銀行、チェース・マンハッタン銀行などで
新商品開発、リスク管理など日米で国際金融市場全般を担当。

その経験を生かし現在は独立して国際金融アナリストとして活動中。

為替問題を論じる時、レートの数字だけでなく、
その裏にあるマグマを考える必要があるとして
基軸通貨の変遷などから説き起こした。

第2次世界大戦直前までは英ポンドが基軸通貨として流通し、
1944年7月のブレトンウッズ会議を堺に
米ドルが基軸通貨としての地位を英ポンドから奪って今日に至る経緯を説明。

現在、世界貿易はほとんどドル決済で行われているが、
このところドル安基調が続く。

ただ「為替レートと基軸通貨の問題は連動しない」と述べ
「為替市場でドルが弱くなってもすぐ基軸通貨が
他の通貨に替われるものではない」とした。

最近フランスに続いて中国もドルの基軸通貨としての限界を唱えるなど
ドル離れの国が出ている。

しかし「ドルに替わる通貨がない」ことも事実。
加えて「基軸通貨としてのドルの強さを捨てないのがアメリカの戦略」とみる。

国際金融市場ではドル価値の相対的低下とともにユーロの存在が大きくなり、
資本市場では「ドルとユーロの二極体制が起きている」と分析。

さらに「米ドルの強さは残るとしても基軸通貨という考え自体が帝国主義時代の名残で、
一国だけが優位性をもつ通貨政策を保有出来ることには矛盾が出てくる」と語り、
基軸通貨も今後は多様化の時代に向かうとの認識を示した。

倉都康行
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【プロフィール】倉都康行氏(くらつ・やすゆき)

1955年生まれ。
79年東京大学経済学部卒後
東京銀行に入行しロンドン、香港などでも勤務して新商品開発
マーケット・メイキング、リスク管理など国際金融市場全般に携わる。
その後、バンカース・トラスト、チェース・マンハッタン銀行の
マネージングディレクター、チェース証券の取締役東京代表などを経て
2001年RPテックを設立し代表取締役就任。
この間、NHK「マネーワールド」のレギュラーコメンテーター
中央大学大学院客員教授など歴任。
現在は預金保険機構の買取審査会委員なども務める。

著書は
「予見された経済危機」(日経BP社)
「投資銀行バブルの終焉」(同)
「金融VS国家」(ちくま新書)
「金融史がわかれば世界がわかる」(同)
など多数。


■講演CDの要点

基軸通貨としてのドルの威信低下が目立つ中、今後の国際通貨体制はどう変動するのか。ドル一極支配体制の終焉で円や元・ユーロの役割などについて専門家が分析する。


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ドル一極支配体制の崩壊と国際通貨の行方
倉都康行(PRテック代表)

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