熊谷亮丸:世界インフレ襲来 著者【講演CD】


「世界インフレ襲来」の著者でもある第一線エコノミストが、新興国のインフレ圧力と先進国のデフレ圧力を分析し、結局は世界同時インフレに進むと予告する。


講演CDタイトル
「世界インフレ襲来」〜グローバル経済の展望と今後の政策課題〜
熊谷亮丸氏(大和総研チーフエコノミスト)世界インフレ襲来 著者

 

 

熊谷亮丸
熊谷亮丸

■講演CDの主な内容

熊谷氏は近著「世界インフレ襲来」が話題となり、
今回の講演はこれを踏まえて
その根拠を歴史的な視点から分析した。

世界の流れは3~5年の中長期でみれば
インフレの方向に向かうだろう。

歴史の教訓によると
①金融危機
②財政危機
③インフレ進行
という流れがある。

08年のリーマン・ショック以降、
各国は財政出動を行い財政危機になった。

このため今後3~5年は世界中で
徹底的な金融緩和政策がとられるだろう。

米国も欧州中央銀行(ECB)も
量的金融緩和を行って資金供給しないと
今回の欧州債務危機は乗り切れない。

とすれば向こう3~5年のスパンで見れば
世界はインフレに向かうことになる。

ただ半年~1年はデフレ圧力が強まるが、
これは短期的なものだ。

日本経済は2012年1~3月期以降、
東日本大震災の復興需要が出て
12年度一杯は比較的底堅い経済が続くだろう。

ただリスク要因が3つある。

第1に欧州の債務危機。
欧州のソブリン危機が最悪の形で拡大すれば
日本の経済成長率は4%程度下ぶれする。

第2のリスクは円高。
10円の円高で成長率は0.6%下がる。

第3のリスクは原発事故による
原発の全面停止と電力不足。
電力料金が15~20%上がると
経済成長率は1%強下ぶれする。

向こう3~5年でみると
日本を取り巻く経済環境は
抜本的に変わってくる。

円高だとデフレが続く。
特に民間の貯蓄減で経常収支が減ることにもなり、
2015~2020年の間に
日本の経常収支は赤字に転ずる可能性がある。

そうなれば円安になり不況下の物価高という
スタグフレーションも考えられる。

対策としては体系的な経済政策をつくり、
拡大均衡型政策で
アジアを巻き込んだ成長戦略が必要だ。

熊谷亮丸
熊谷亮丸

【プロフィール】熊谷亮丸氏(くまがい・みつまる)

1966年生まれ。
89年東京大学法学部卒、
日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)入行。
調査部などを経て
2005年メリルリンチ日本証券・チーフ債券ストラテジスト。
07年に大和総研に移りシニアエコノミスト、
010年から現職。
この間、財務省の「関税・外国為替等審議会」専門委員など公職も歴任。

著書は
「世界インフレ襲来」(東洋経済新報社)
「2003年マーケット大予測」(共著=日本経済新聞社)
「2002年度 トップアナリスト大予測」(共著=同)
など。

各種アナリストランキングでエコノミスト、
為替アナリストとして合計7回1位を獲得。
テレビ東京系列「ワールドビジネスサテライト」の
レギュラーコメンテーターも務める。


■講演CDの要点

「世界インフレ襲来」の著者でもある第一線エコノミストが、新興国のインフレ圧力と先進国のデフレ圧力を分析し、結局は世界同時インフレに進むと予告する。


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熊谷亮丸(大和総研チーフエコノミスト)

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