国分良成氏:現代東アジア―朝鮮半島・中国・台湾・モンゴル 著者【講演CD】


アジア研究の第一人者が、21世紀の主役に躍り出るとみられるアジアについて日米中3大国の思惑や共同体構想の背景を掘り下げ、展望する。


講演CDタイトル
日米中関係と東アジア共同体の可能性
国分良成氏(慶應義塾大学法学部長・教授)現代東アジア―朝鮮半島・中国・台湾・モンゴル 著者

 

 

国分良成
国分良成

■講演CDの主な内容

国分良成氏は現代中国政治を始めアジア研究の第一人者として知られ、
マスコミなどでも論陣を展開しています。

国分氏は日米中関係で特に近年における中国の台頭を挙げた。

今年中にはGDPが日本を抜いて米国に次ぐ第2位に浮上するなど、
この10年ぐらいで日本から中国へのパワーシフトが起こっていると見る。

20世紀を振り返り中国は孫文から現在の胡錦涛政権まで一貫して
「富強」と「中華統一」を目標としてきたと分析する。

その上で今後5-10年の中国について
「それほど大きな動乱は起こりにくい」と予測。

根拠として過去30年の改革開放路線に対する自信、世界的な金融危機下で
中国の優位性、また中国への依存度が大きくなり
中国の混乱を国際社会が望まない状況にある、などを挙げた。

さらに大きな要因として中国共産党員の裕福化など
既得権益化層によるネットワーク形成も見逃せないという。

米中関係で「最大の課題は台湾問題」と指摘するが、
台湾に対する米国の態度も変わっている上、米中の経済関係の強化もあり
今の枠組みは大きく変えないと予測した。

日中関係は06年の安倍首相の訪中時に「戦略的互恵関係」を確認し、
両国とも「日中関係は重要との認識で一致している」こともあり
大きな変化はないとした。

そうした中での日米同盟について
「中国の軍事大国化を押さえる役割」と同時に
「中国の国際化や近代化を支援してきた」側面があるとして
日米同盟の意義も強調した。

国分良成
国分良成

【プロフィール】国分良成氏(こくぶん・りょうせい)

1953年生まれ。
76年慶応大学法学部政治学科卒
81年同大学院政治学専攻博士課程修了。
同大学法学部専任講師、同助教授を経て
92年教授
99年同大学地域研究センター所長
03年東アジア研究所に名称変更し所長(07年9月まで)
07年から同大学法学部長兼大学院法学研究科委員長。
この間、ハーバード大学、ミシガン大学、中国・復旦大学、
北京大学の各客員研究員も。
また日本国際政治学会理事長、
アジア政経学会理事長など多くの要職を歴任。

著書は
「中国問題群1 党と国家―政治体制の奇跡」(共著=岩波書店)
「現代東アジア―朝鮮半島・中国・台湾・モンゴル」(編著=慶應義塾大学出版会)
「中国の統治能力」(同=同)
「現代中国の政治と官僚制」(同)
など多数。


■講演CDの要点

アジア研究の第一人者が、21世紀の主役に躍り出るとみられるアジアについて日米中3大国の思惑や共同体構想の背景を掘り下げ、展望する。


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日米中関係と東アジア共同体の可能性
国分良成(慶應義塾大学法学部長・教授)

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