小平桂一:宇宙の果てまで―すばる大望遠鏡プロジェクト20年の軌跡 著者【講演CD】


世界に誇る「すばる大望遠鏡」を総括責任者として20年かけて完成させた元天文台長が、大プロジェクト建設の意義と宇宙にかける夢を語る。


講演CDタイトル
「すばる」大望遠鏡計画を推進して〜膨らむ宇宙への夢〜
小平桂一氏(総合研究大学院大学長・元国立天文台長)宇宙の果てまで―すばる大望遠鏡プロジェクト20年の軌跡 著者

 

 

小平桂一
小平桂一

■講演CDの主な内容

小平桂一氏は
小惑星に「KODAIRA」と命名されるなど、天文学の第一人者。

「大型光学赤外線望遠鏡計画」(すばる)の総責任者として、
約20年かけ世界最先端の大型望遠鏡をハワイに完成、
宇宙開発への夢を広げています。

小平氏の話は「すばる」建設の苦闘や宇宙の謎に迫ろうとする
天文学者の情熱がほとばしるスケールの大きさ。

「すばる」はハワイ島のマウナケア山頂4200mに
400億円を投じて口径8.2mの大型望遠鏡を完成した大プロジェクト。

計画段階から完成まで20年の歳月を要した
外国領土に建設された最初の大型施設。

この場所は空気が安定し湿度にムラがなく
天体観測に最も適しているという。

「すばる」の特徴は「大きな光を集める集光力と
鮮明な高い解像力にある」と説明。

銀河の生成過程などを観測し
「昔の銀河観測ではトップを走っている」という。

小平氏によると宇宙が誕生したのが、
137億光年(光が1年に進む距離が1光年)前とされるが
「すばる」はすでに129億光年前の銀河まで観測している。

この計画には「日本の物づくりの技術が生かされ
日本人の技術に対する熱意や思い入れなどを感じる」と振り返る。

ただ計画から建設にたどり着くまで、
政治家や役人の説得にかけた熱意は大変なもの。

「成功したのは地道な調査研究や多くの人の協力、
それに宇宙の果てまで見たいという人類共通の夢を
共有できたこと」と感慨を語る。

小平桂一
小平桂一

【プロフィール】小平桂一氏(こだいら・けいいち)

1937年生まれ。
59年東京大学理学部物理学科卒
61年同大学院数物系研究科(天文学専攻)修士課程修了。

独キール大学博士課程修了、米カリフォルニア工科大学客員研究員、
東京大学理学部教授などを経て82年東京天文台(88年国立天文台に改組)教授
94年に国立天文台長就任。

2000年に退官し同名誉教授。
東京大学名誉教授、ハワイ大学、ベルリン工科大学の各客員教授の後、
01年から総合研究大学院大学長。

国際天文学連合会員、英王室天文学会連携会員なども務める。

菊池寛賞など内外の賞を多数受賞。

著書は
「現代天文学入門」(中公新書)
「宇宙の果てまで」(早川書房)
「大望遠鏡すばる誕生物語」(金の星社)
など。


■講演CDの要点

世界に誇る「すばる大望遠鏡」を総括責任者として20年かけて完成させた元天文台長が、大プロジェクト建設の意義と宇宙にかける夢を語る。


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「すばる」大望遠鏡計画を推進して〜膨らむ宇宙への夢〜
小平桂一(総合研究大学院大学長・元国立天文台長)

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