小林慶一郎:ジャパン・クライシス 著者【講演CD】


橋爪大三郎氏との対談書「ジャパン・クライシス:ハイパーインフレがこの国を亡ぼす」を踏まえて1千兆円を超す政府債務のもたらす国家的危機について解説する。


講演CDタイトル
膨大な政府債務による「ジャパン・クライシス」は回避できるか?
小林慶一郎氏(慶応義塾大学経済学部教授)ジャパン・クライシス 著者

 

 

小林慶一郎
小林慶一郎

■講演CDの主な内容

小林慶一郎氏は経済解説等でマスコミにもしばしば登場。

昨年末に出した橋爪大三郎氏との共著「ジャパン・クライシス」で
大幅な政府債務問題を鋭く分析し注目されています。

講演はこの著書を踏まえて展開し、
アベノミクスに出口はあるか、
財政改革が出来ないと何が起きるか、
など4つの視点から分析。

財政危機の深刻さを浮き彫りにした。
例えば今の政府債務が1千兆円強、GDP比230%。

これを2060年にGDP比100%まで改善するには
国家予算を現在の約100兆円から70兆円節減して30兆円にし、
そのために消費税率を更に30%引き上げる必要があるとの
財政制度審議会の試算(昨年発表)を紹介。

「これは非現実的で不可能」と、財政再建の困難さを鋭く衝いた。

小林慶一郎
小林慶一郎

講演ではまずアベノミクスの明るい面も例示。
大胆な金融緩和と財政出動、更に成長戦略によって
「経済は明るさを取り戻し回復基調が鮮明になってきた」と評価。

円安による輸出産業への追い風、公共投資や消費も増え
雇用状態も好転したとみる。

ただアベノミクスの出口には2つのリスクを指摘。
2%のインフレ目標を達成した後、4%、8%となれば
インフレのコントロールが難しくなるとした。

またアベノミクスは円安によるインフレを目指しており
更に円安が進むと
「日本国債を買っていた機関投資家が海外の国債に買い替える」
などと指摘。

そうなれば国債金利が上がり
住宅ローン金利や企業の資金コストも上昇するなど
影響は大きいと分析する。

更に膨大な政府債務による今後の課題を具体的に挙げて
その根の深さを解説した。

小林慶一郎
小林慶一郎

【プロフィール】小林慶一郎氏(こばやし・けいいちろう)

1991年東京大学大学院修士課程修了(数理工学専攻)、
同年通産省(現経済産業省)入省。
経済産業研究所研究員、
同上席研究員などを経て2013年退官。

同年慶応大学経済学部教授、
キャノングローバル戦略研究所研究主幹就任。
東京財団上席研究員も務める。

この間、朝日新聞客員論説委員、
中央大学公共政策研究科客員教授、
国際大学GLOCOM主幹研究員、
一橋大学経済研究所教授など歴任。

著書は
「ジャパン・クライシス」(共著=井熊書房)
「日本破綻を防ぐ2つのプラン」(共著=日経プレミアシリーズ)
「日本経済の罠」(日経ビジネス文庫)
など多数。


■講演CDの要点

橋爪大三郎氏との対談書「ジャパン・クライシス:ハイパーインフレがこの国を亡ぼす」を踏まえて1千兆円を超す政府債務のもたらす国家的危機について解説する。


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小林慶一郎(慶応義塾大学経済学部教授)

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