小林英夫:日本人のアジア観の変遷 著者【講演CD】


アジア諸国との付き合い方は難しい。アジア問題の専門家が、明治以降の日本とアジアとの関係の変化を総括し、草の根レベルでの交流の重要性を説く。


講演CDタイトル
日本人のアジア観の変遷にみるアジアとの付き合い方
小林英夫氏(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授)日本人のアジア観の変遷 著者

 

 

小林英夫
小林英夫

■講演CDの主な内容

小林氏は歴史学者で経済学者。
専門は東アジア経済論や植民地経済史の研究です。

講演では日本とアジアとの関係の変化、
アジア地域に対する日本人の認識の変化を踏まえて解説。

時期は明治から現代までと、
戦後は1945年の終戦から90年前後とそれ以降に分ける。

地域は日本周辺の中国、韓国、台湾など
東アジア地域を中心に論じた。

これらの地域が日本と有史以来の付き合いをした国・地域であるとし
「この地域は最近、日本にとって重要な位置づけになっている」
との認識である。

ただ、日本の領土である尖閣諸島や竹島を巡り
中国や韓国が不当に領海侵犯の攻勢をかけているが、
小林氏は「領土問題などキナ臭い話だが
お互いもっと議論する必要がある」と提案した。

特に中国、インドを含むこれら新興地域が
「世界経済を引っ張っている」うえに、
国際政治の面でも発言力を増しているだけに、
議論の必要性を力説する。

明治から終戦までの期間に日本は植民地帝国主義となり
「アジアを踏み台にして発展してきた」と分析。

それが終戦から数年間はインドなど南アジアに関心を示し、
さらに50年代半ばからは日本の関心が東南アジアに向かい、
日本がアジアのリーダー的存在になる経緯も解説。

90年代以降になると日本はバブル崩壊により
「失われた20年」を経験。

この間、韓国や台湾、インドはIT政策に力を入れ競争力を強めた。

インターネットの普及などで情報が瞬時に世界に広まるグローバル化の中では
正しい情報の発信が重要と説いた。

小林英夫
小林英夫

【プロフィール】小林英夫氏(こばやし・ひでお)

1943年生まれ。
66年東京都立大学経済学部卒、
71年同大学院社会科学研究科博士課程修了。
73年駒澤大学経済学部教授、
78年に文学博士。
97年から早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。

著書は
「日本人のアジア観の変遷―満鉄調査部から海外進出企業まで」(勉誠出版)
「世界を疾走する韓国経済の裏側―パナソニック、
ソニーはなぜサムスンに追い越されたか」(ビジネス社)
「現代(ヒュンダイ)がトヨタを越えるとき」(ちくま新書)
「日本近現代史を読み直す」(新人物往来社)
など多数。


■講演CDの要点

アジア諸国との付き合い方は難しい。アジア問題の専門家が、明治以降の日本とアジアとの関係の変化を総括し、草の根レベルでの交流の重要性を説く。


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日本人のアジア観の変遷にみるアジアとの付き合い方
小林英夫(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授)

【2012年10月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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