川島真:近代中国をめぐる国際政治 著者【講演CD】


日米関係や日中関係・アジア問題を研究する気鋭の学者が、アジア・太平洋地域における安定的発展を目指すための日米中の役割を探り、今後の展開を見通す。


講演CDタイトル
アジア・太平洋地域の平和的発展と日米中関係
川島真氏(東京大学大学院総合文化研究科教授)近代中国をめぐる国際政治 著者

 

 

川島真
川島真

■講演CDの主な内容

川島真氏は外交の歴史を中心に研究し、
中でも中国外交の歴史についての分析が多い。

それを踏まえてアジアを始めとする国際問題を掘り下げる。

今年8月の戦後70年における
安倍首相の「安倍談話」をまとめる
21世紀構想懇談会のメンバーもつとめた。

東アジアの発展過程では
「20-21世紀はダイナミックな歴史を体験した」と振り返る。

ただアジアでは
「1920年代から70年代まで戦争が続いた」経過を明らかにし、
戦後の中国国内における国共内戦、
台湾海峡を巡る米中の緊張関係、
南北朝鮮戦争やベトナム戦争などを総括的に紹介。

川島真
川島真

特に80年代以降は東アジアでの戦争がなくなり
経済発展により「ダイナミックに変化」してきたが、
ここ至るまでの米ソ冷戦時代、日米安全保障条約、
中ソ関係などについても具体的に解説を加えた。

その中で朝鮮戦争後に米国が2国間条約に取り組み、
アジアにおいては「線」、欧州においては「面」による
外交展開の背景を明らかにした。

80年代に入って韓国やフィリピンなどで民主化が進み
「80年代前半までは日米中関係も比較的安定していた」とみる。

しかし89年6月4日の中国天安門事件をきっかけに
中国に対する警戒感が欧米中心に強まることになる。

また91年にソ連が崩壊したことに危機感を強めた中国は
社会主義の正当性を確立するため愛国教育を徹底する。

また中国は
経済発展を背景に2008~09年から外交戦略を大きく転換し
「経済中心から主権や安全保障では譲歩しない方針に切り替えた」
と指摘した。

川島真
川島真

【プロフィール】川島真氏(かわしま・しん)

1968年生まれ。
92年東京外国語大学卒。

その後、東京大学大学院 人文社会系研究科
(東洋史学)修士課程、博士課程修了。

98年北海道大学法学部助教授(アジア政治)、
2006年東京大学大学院総合文化研究科准教授を経て
2015年4月から現職。

世界平和研究所上席研究員や
内閣府国家安全保障局顧問などを務める。

今年8月に出した安倍首相の
「戦後70年談話」に関する21世紀構想懇談会の委員も務めた。

著書は
「近代中国をめぐる国際政治」(編著=中央公論新社)
「日中関係史」(同=有斐閣)
「近代国家への模索」(岩波書店)
など多数。

2004年の「中国近代外交の形成」ではサントリー学芸賞を受賞。


■講演CDの要点

日米関係や日中関係・アジア問題を研究する気鋭の学者が、アジア・太平洋地域における安定的発展を目指すための日米中の役割を探り、今後の展開を見通す。


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アジア・太平洋地域の平和的発展と日米中関係
川島真(東京大学大学院総合文化研究科教授)

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