河合隼雄:父親の力 母親の力―「イエ」を出て「家」に帰る 著者【講演CD】


日本のユング派心理療法を確立した臨床心理学の大家が、いまや大問題の一つである家族の危機への対応を根底から深く考えて説く。


講演CDタイトル
日本が変わり家族が変わった〜父親・母親は今何をなすべきか〜
河合隼雄氏(文化庁長官・ユング派臨床心理学者)父親の力 母親の力―「イエ」を出て「家」に帰る 著者

 

 

河合隼雄
河合隼雄

■講演CDの主な内容

河合隼雄氏の経歴は多彩。
日本でのユング派臨床心理学の第一人者としても知られる。

文化・教育面や人間形成などに大きな影響を与えています。

日本の家族について「革命といえるほど変わった。
日本人はその変化を自覚していない。

今まで通りではうまくいかない」と河合氏は指摘する。
昔は一番大事なものは「家」とされたが、
今では「家より個人を大事にするようになった」という。

その半面、個人主義で倫理観がなくなったことを問題にする。

昔の家族では「教育していないようでも自然に教育できるシステムがあった」とし、
囲炉裏を囲んだ家族団らんなどが教育の場になった例を詳しく説明。

今の子供教育についても「物が豊かになったから子育てがやりにくくなった。
物を与えてかえって子供を悪くしている」として、
欧米の例を挙げながら、物を与え過ぎる日本の父親に自覚を促しています。

また母親の役割として「赤ちゃんとどっぷりつかり過ぎると自立できなくなる。
母親から離れて自立することも赤ちゃんに教えることが大事」
と自立精神を幼児時代から教える必要を説く。

ただその場合「この2つルールのバランスが難しい」という。
その点を父親がよく考えて対処する必要も説く。

講演には家族のありよう、子育てなど含蓄ある内容が込められています。

【プロフィール】河合隼雄氏(かわい・はやお)

1928年生まれ。
52年京都大学理学部卒、高校教師を経て
京都大学大学院で臨床心理学を勉強し、米国に留学。

京都大学教育学博士を取得し
62-65年にはスイスのユング研究所で
日本人として初めてユング派分析家の資格を取得し、
日本におけるユング分析心理学の理解と実践で貢献。

京都大学教授
80年同大学教育学部長など歴任。
95年国際日本文化研究センター所長
02年から文化庁長官
2000年には文化功労者顕彰。

近著は
「大人の友情」(朝日新聞社)
「深層意識への道」(岩波書店)
「父親の力母親の力『イエ』を出て『家』に帰る」(講談社)
「無為の力 マイナスがプラスに変わる考え方」(谷川浩司共著=PHP研究所)
など多数。


■講演CDの要点

日本のユング派心理療法を確立した臨床心理学の大家が、いまや大問題の一つである家族の危機への対応を根底から深く考えて説く。


【講演CDのご購入はこちら】
日本が変わり家族が変わった〜父親・母親は今何をなすべきか〜
河合隼雄(文化庁長官・ユング派臨床心理学者)

【2005年05月第4週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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