加藤創太:財政と民主主義 ポピュリズムは債務危機への道か 著者【講演CD】

 


1000兆円を超す日本の財政赤字。まさに「危険水域」である。経済財政の専門家が、この膨大な財政赤字の解決を怠れば民主主義の根幹をも揺るがすと警告。


講演CDタイトル
民主主義は財政破綻への道か?~自民党政治と財政ポピュリズム~
加藤創太氏(東京財団常務理事・国際大学教授)財政と民主主義 ポピュリズムは債務危機への道か 著者

 

 

加藤創太

■講演CDの主な内容

加藤創太氏は比較政治経済や財政と民主主義等について
掘り下げて研究しています。

1.日本の財政の現状と見通し
2.財政問題と自民党政治
3.財政ポピュリズムをどう克服するか

の3項目について解説しました。要点は以下の通り。

財政問題は経済問題というよりむしろ
政治問題との見方が最近は世界的に強くなっている。

日本の財政赤字は財政危機が言われる
ギリシャやイタリア以上の危機だ。

当面は大丈夫だろうが2020年以降は危険性が増してくると思う。
歳入のうち租税収入等は63兆849億円(64.7%)で、
収入の35%が借金で賄われている。

将来はもっと厳しくなる。
要因は少子高齢化だ。

年金や医療費など社会保障費が増えており
2017年度予算全体の33.3%を占めている。
今後も増大するだろう。

加藤創太

将来、若者の負担が大きくなり
借金のツケが後の世代に回されることになる。

どうすれば良いかと言えば、
経済成長により収入を増やすか支出を削減するかだ。
成長するには労働問題がつらい。

15~64歳の生産年齢人口が減っており
GDPをプラスにするのは厳しい。

労働力の減少には女性や高齢者の活用も必要だ。
安倍政権のアベノミクスで経済は好転した。

安倍首相にとってアベノミクスは手段で
目的は安全保障問題と憲法改正だ。
最近の支持率低下でまた経済重視に向かうかも。

これまで借金してバラまきを続けてきたのが自民党政治だ。
今後はこの延長は通用しない。

不人気の政策でも実現し
財政ポピュリズムをどう克服するかである。

加藤創太
加藤創太

【プロフィール】加藤創太氏(かとう・そうた)

1966年ベルギー生まれ。
1991年東京大学法学部卒、
1999年ハーバード大学ビジネススクール修士課程修了、
2002年ミシガン大学政治学部博士課程修了。
1991年通産省(現経済産業省)入省、大臣官房企画室、
機械情報産業局、通商政策局を経て
2001年以降経済産業研究所の上席研究員など務める。

その後、2006年三井物産戦略研究所、
2009年キヤノングローバル戦略研究所でそれぞれ上席研究員。

2006年から年国際大学教授、
2007年東京財団上席研究員、2016年6月常務理事(政策研究担当)。

著書は「財政と民主主義」(小林慶一郎氏との編著=日本経済出版社)
「日本経済の罠」(共著=日経ビジネス文庫)など。


■講演CDの要点

1000兆円を超す日本の財政赤字。まさに「危険水域」である。経済財政の専門家が、この膨大な財政赤字の解決を怠れば民主主義の根幹をも揺るがすと警告。


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民主主義は財政破綻への道か?~自民党政治と財政ポピュリズム~
加藤創太(東京財団常務理事・国際大学教授)

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