苅谷剛彦:教育の世紀 著者【講演CD】


教育社会学の権威としてマスコミでも大活躍の講師が、学力低下、歴史教育の混乱など、節目を迎えた戦後教育の危機的状況を糾す。


講演CDタイトル
教育危機〜いま戦後教育を立て直すとき〜
苅谷剛彦氏(東京大学大学院教育学研究科教授)教育の世紀 著者

 

 

苅谷剛彦
苅谷剛彦

■講演CDの主な内容

苅谷氏は教育問題を構造的な問題も含めて
深く考察しており、多くの著書もあります。

この講演では教育危機の背景や問題解決への手がかりなどを多角的に分析し、
さらに少子高齢化や財政難での教師の問題にも踏み込んで解説しています。

21世紀に入って「知識経済」が地球的規模で広まり、
政治や社会が変化する中で、
教育も生まれ変わらなければならないと指摘。

情報公開が進み、その情報をどう判断し使いこなすかも教育と関係しており
「先進国でも教育の重要性が問われている」という。

学歴社会から学習資本主義社会に転換し、
さらに生涯学習社会を目指す中で教育の地殻変動現象が生じている、と見る。

学習資本主義社会は「生きる力」の育成を目指した教育改革であり、
そのために自ら学び、自ら考える力を養うことの重要性を説く。

ただ、こうした教育は「教師にとっても大変なこと」であり、教師の能力にもかかわるという。

また教師の高齢化によって教師の人件費が上昇し、
それが教育費の高騰を招き
「教育の質の改善を伴わずに教育費だけが高くなる」実態を問題視する。

いま高度の教育に対応できる教師が求められているが、
財政難で有能な教師の採用が厳しくなっている。

このため教育のインフラ問題と教育の理想にギャップが目立ち
、この克服が大きな課題と指摘する。

苅谷氏は
「教育インフラの整備を抜きにして教育改革を語れば語るほど教育危機はひどくなる」
と警告し「厳しい財政事情の中で優れた人材をいかに引き入れるかを考えるべき」
と強調しています。

【プロフィール】苅谷剛彦氏(かりや・たけひこ)

1955年生まれ。
79年東京大学教育学部教育学科卒、
87年同大学院教育学研究科博士課程修了(教育社会学専攻)、
88年ノースウエスタン大学大学院修了。

放送教育開発センター研究開発部助教授、
東京大学教育学部助教授などを経て、
03年から現職。
この間、ノースウエスタン大学教育学大学院客員講師や同研究員を務める。

著書は
「教育の世紀」(弘文堂)
「なぜ教育論争は不毛なのか」(中央新書ラクレ)
「知的複眼思考法」(講談社α文庫版)
「教育改革の幻想」(ちくま新書)
「学歴社会という神話」(日本放送出版協会)
など多数。


■講演CDの要点

教育社会学の権威としてマスコミでも大活躍の講師が、学力低下、歴史教育の混乱など、節目を迎えた戦後教育の危機的状況を糾す。


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教育危機〜いま戦後教育を立て直すとき〜
苅谷剛彦(東京大学大学院教育学研究科教授)

【2005年10月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)

※ご好評につき、完売しました。


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