神谷万丈:アメリカにとって同盟とはなにか 著者【講演CD】


国際政治学者で安全保障問題の専門家が、アジアの安定と世界平和のために日米同盟を基軸とした安全保障の必要性を説き、今後の日米中関係の在り方など見通す。


講演CDタイトル
日本の積極的平和主義と日米同盟〜アジアと世界の平和のために〜
神谷万丈氏(防衛大学校総合安全保障研究科教授)アメリカにとって同盟とはなにか 著者

 

 

神谷万丈
神谷万丈

■講演CDの主な内容

神谷万丈氏は安全保障・防衛問題の専門家ですが
制服の自衛官ではなく研究者・学者です。

講演の組み立てとしては
①日本はなぜ平和主義を積極化するのか
②日本にとっての日米同盟の意味
③日本の積極的平和主義と日米同盟の関係
を中心に展開した。

積極的平和主義は安倍内閣の看板だが、
なぜ「積極的」を強調するのか。

神谷万丈氏によると、
戦後の平和主義には2種類の「消極性」が内在しており、
それの克服を意味する。

第1の消極性は日本の戦後平和主義が
軍国主義の否定から始まったため
「平和のために行動する意思が欠如していた」こと。

第2の消極性としては
「平和のために軍事力を使う意思の欠如」
を指摘した。

神谷万丈
神谷万丈

ただ日本が世界第2、第3の経済大国となり
国際貢献の必要性が求められ
「平和のために行動する」姿勢は出てきたという。

半面、平和のために軍事力を使用することには
依然として消極的で、
この点は「克服できていない」とみる。

その上で
「軍事力は危ないがそれがないと平和は保たれない。
軍事力が日本に対する侵略の備えになる」と主張。

さらに
「日本に対する侵略に備え
国際秩序を守るためには日本だけでは出来ない。
他国との国際協調が必要」と語り、
日米同盟の強化を軸に豪州など
米国以外も加えた安全保障体制を考えるべきと強調した。

特に近年、東アジアでは
中国、ロシア、北朝鮮が引き起こす問題に対応するには
「日米同盟は強いハードパワーを維持し、
同時にソフトパワーも必要で、
国際公共財としての役割が求められる」と説いた。

神谷万丈
神谷万丈

【プロフィール】神谷万丈氏(かみや・またけ)

1985年東京大学教養学部卒、
同大学院総合文化研究科修士課程中途退学。

88年米コロンビア大学大学院修士課程修了、
92年同博士課程中途退学後、同年防衛大学校助手、
94年ニュージーランド戦略研究所特別招聘研究員(95年3月まで)を経て

2004年防衛大学校教授に就任、現在に至る。
この他日本国際フォーラム上席研究員・理事、
日本国際問題研究所客員研究員なども務める。

著書は
「アメリカにとって同盟とはなにか」(共著=中央公論新社)
「日本の大戦略」(同=PHP研究所)
「新訂第4版 安全保障学入門」(編著=亜紀書房)
など。


■講演CDの要点

国際政治学者で安全保障問題の専門家が、アジアの安定と世界平和のために日米同盟を基軸とした安全保障の必要性を説き、今後の日米中関係の在り方など見通す。


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日本の積極的平和主義と日米同盟〜アジアと世界の平和のために〜
神谷万丈(防衛大学校総合安全保障研究科教授)

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