海部陽介:日本人はどこから来たのか? 著者【講演CD】


私たちの遠い祖先はどこから日本に辿り着いたのか。気鋭の人類史研究家が、今話題の著書「日本人はどこから来たのか」を踏まえて興味深い最新研究を明かす。


講演CDタイトル
日本人はどこから来たのか〜最新の研究から判ったこと〜
海部陽介氏(国立科学博物館人類史研究グループ長)日本人はどこから来たのか? 著者

 

 

海部陽介
海部陽介

■講演CDの主な内容

海部陽介氏は人類の進化について
アジア中心に研究する人類史の専門家です。
「日本人はどこから来たのか」~誰もが興味を持つ話である。

講演では
①縄文時代から現代まで
②日本列島に最初にきた人々
③3万年前の航海の再現プロジェクト
について論じた。

日本人の起源に関する研究は明治時代
にエドワード・モースによる大森貝塚の発見を契機に盛んになる。

その後、日本人研究者が多く輩出。
「日本列島ではアイヌに繋がる集団と
それとは異なる集団がミックスしている」
などの説が有力となる。

さらに九州には縄文時代と異なる人が渡来して弥生文化が現れ、
稲作で栄えたという。

海部陽介
海部陽介

また縄文人は東南アジアから、
弥生人は北東アジアから来たとの説を紹介し
「日本人の2重構造説」について解説した。

さらに「渡来人の影響を受けなかったのがアイヌ人で、
一般の日本人は渡来人の影響を受けた」と見る。

ただ北海道にはオホーツク文化があり
「アイヌ人はオホーツク人と混血している」
との見方も示した。

では日本列島にいつ頃やってきたのか。
3万8000年以前の遺跡はほとんど分からないが
3万8000年以降は遺跡が急増しており、特に
「沖縄にはたくさんの人骨が出ている」とした。

ただ海部氏はアフリカを起源とするホモ・サピエンス(新人)が
アフリカを出てヒマラヤ山脈を超えて東アジアに入り
朝鮮半島―対馬を経て
最初に日本列島に入ってきたと考えられると読む。

同時に台湾ルート、沖縄ルートの3ルートから
日本にやってきたと類推した。

海部陽介
海部陽介

【プロフィール】海部陽介氏(かいふ・ようすけ)

1969年生まれ。
東京大学卒、同大学院理学系研究科博士課程中退。
1995年から国立科学博物館に勤務し、
現在は人類史研究グループ長。

化石などを通して約200万年に渡るアジアの人類進化・拡散史を研究。
平成24年度には第9回日本学術振興会賞を受賞。

著書は
「日本人はどこから来たのか?」(文芸春秋)
「人類がたどってきた道」(NHKブックス2005)
など。


■講演CDの要点

私たちの遠い祖先はどこから日本に辿り着いたのか。気鋭の人類史研究家が、今話題の著書「日本人はどこから来たのか」を踏まえて興味深い最新研究を明かす。


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日本人はどこから来たのか〜最新の研究から判ったこと〜
海部陽介(国立科学博物館人類史研究グループ長)

【2016年07月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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