柯隆氏:爆買いと反日 ―中国人の不可解な行動原理 著者【講演CD】


「一帯一路」は昔のシルクロードの現代版といわれ、東アジアから中東⇒欧州まで中国主導の一大経済圏を築くのが狙い。中国問題の専門家がその背景と狙いを解説する。


講演CDタイトル
中国の「一帯一路」戦略と日本の対応
柯隆氏(富士通総研経済研究所主席研究員)爆買いと反日 ―中国人の不可解な行動原理 著者

 

 

柯隆氏
柯隆氏

■講演CDの主な内容

柯隆氏は中国の実態を複眼的に調査する一方、
日米中に関わる政治経済問題を掘り下げて分析しています。

いま中国の「一帯一路」戦略が注目されています。
習近平国家主席が今秋の共産党大会に向けて
権力基盤強化を狙ってこの戦略を強調しています。

「一帯一路」は昔のシルクロードの現代版です。
中国大陸から中央アジアを経て欧州に至る陸路と
インド洋・アラビア湾など海洋を経て
欧州との交易ルートにおける陸海の一大経済圏構想です。

5月には一帯一路サミットを中国で開催しましたが、
このサミットにはインドとシンガポールの首相が欠席。
これは「中国の海洋進出を警戒したもの」と解説します。

柯隆氏
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日米など12カ国で合意したTPP(環太平洋経済連携協定)は
トランプ米新大統領が今年1月、離脱を表明し
先行き不透明になっています。

このため中国は「一帯一路」を通じて
国際経済の主導権を握ろうとの魂胆もあると柯氏は読みます。

中国主導で2014年に設立したAIIB(アジアインフラ投資銀行)も
その一環といえます。

日米は参加を見合わせていますが、
英仏独など欧州主要国や新興国など既に80カ国が加盟。
「成立当初としてはうまくいった」と評価しています。

中国経済は「この20年間で最低のレベル」とみています。

国内では貧困層が多いのに
何故海外にばかりカネを使うのかなどの不満も多いとか。

「成功するには国民の支持が必要だが、国民がサポートしていない」
と柯氏は指摘します。

柯隆氏
柯隆氏

【プロフィール】柯隆氏(か・りゅう)

1963年中国南京市生まれ。
1988年来日、
同年4月に愛知大学法経学部に入学し
92年同大学卒。

94年名古屋大学大学院経済学研究科修士取得(理論経済学)。
同年長銀総合研究所に入り国際調査部研究員、
98年富士通総研経済研究所主任研究員を経て
2006年から現職。

この間、財務省外国為替審議会委員、
同省財務総合政策研究所中国研究会委員、
JETROアジア経済研究所業績評価委員など歴任。

2012年からは広島経済大学特別客員研究員、
静岡県立大学特任教授などを務めている。

著書は
「爆買いと反日―中国人の不可解な行動原理」(時事通信社)
「暴走する中国経済―腐敗、格差、バブルという『時限爆弾』の正体―」(ビジネス社)
「習近平政権の言論統制」(蒼蒼社)
「日中『歴史の変わり目』を展望する」(勁草書房)
など多数。


■講演CDの要点

「一帯一路」は昔のシルクロードの現代版といわれ、東アジアから中東⇒欧州まで中国主導の一大経済圏を築くのが狙い。中国問題の専門家がその背景と狙いを解説する。


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中国の「一帯一路」戦略と日本の対応
柯隆氏(富士通総研経済研究所主席研究員)

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