柯隆:暴走する中国経済 著者【講演CD】


中国経済の減速が世界経済に大きな影を落としており、習近平政権にのしかかる課題も多い。中国問題の専門家が、広い視野からその内実に迫り分析する。


講演CDタイトル
「新常態」の中国経済〜習近平政権の多過ぎる課題〜
柯隆氏(富士通総研主席研究員)暴走する中国経済 著者

 

 

柯隆
柯隆

■講演CDの主な内容

柯隆氏は来日して27年になる。
講演では経済問題にとどまらず習近平政権の実態や社会問題、
日中関係など多岐にわたり実に興味深い話を展開しました。

今後の中国経済を見る場合のチャイナリスクとして、
株と不動産バブルが崩壊するかどうかに注目し
「2016年以降も不安定な状態が続く」と予測。

また「一党独裁の政治状態は
長期にわたって不安定性をもたらす」とも指摘した。

今後の大きな課題として
「男性が女性より3000万人も多く
男女のバランスが崩れていること」を挙げる。

更にPM2.5に代表される大気汚染問題も重要な課題と捉え
「これは政府・企業・国民のモラルハザードの問題でもある」
と厳しく断じた。

柯隆
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習近平政権が誕生して3年になるが
中国経済は「いま急速に減速している」という。

「経済成長率は公式には7%といわれるが
実際は5%ぐらいだ。
これは一つの時代が終わり
新しい時代に移ろうとしている」状態と分析。

中国はこれまで安い賃金、安い通貨で輸出して伸びたが
「習近平とともにこのモデルは終わった」とみる。

賃金は年間10%上昇し、人民元は大幅に切り上がり
労働集約型産業は賃金の安い東南アジアにシフト。

特に大きな問題は
中国では企業の研究開発が行われていないことだ
と指摘する。

知的財産権が確立していないために模倣製品が多く
「企業が研究開発意欲を失い
中国ブランドが確立していない」ためだ。

政治状況は厳しく
「今の共産党は危機的な状態に陥っている」と語り、
共産党員が「自分の利益優先だけを考えている」実態にも
メスを入れた。

柯隆
柯隆

【プロフィール】柯隆氏(か・りゅう)

1963年中国南京市生まれ。
88年来日、同年愛知大学法経学部入学、
92年3月同大学卒、
94年名古屋大学大学院経済学研究科修士取得(理論経済学)、
同年4月長銀総合研究所国際調査部研究員、
98年富士通総研経済研究所主任研究員、
2006年から現職として国内外で幅広く活躍。

広島経済大学特別研究員や静岡県立大学特任教授なども務める。

著書は
「習近平政権の言論統制」(蒼蒼社)
「日中『歴史の変わり目』を展望する」(勁草書房)
「暴走する中国経済―腐敗、格差、バブルという『時限爆弾の正体』-」
(ビジネス社)
など多数。


■講演CDの要点

中国経済の減速が世界経済に大きな影を落としており、習近平政権にのしかかる課題も多い。中国問題の専門家が、広い視野からその内実に迫り分析する。


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「新常態」の中国経済〜習近平政権の多過ぎる課題〜
柯隆(富士通総研主席研究員)

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