岩田規久男:デフレと超円高 著者【講演CD】


安倍政権が日銀に対しデフレ脱却に向けた大胆な金融緩和を迫る中、岩田氏も思い切った金融緩和の持続とインフレターゲットの必要など持論を展開する。


講演CDタイトル
大胆な金融緩和がデフレ脱却の必須条件
岩田規久男氏(学習院大学経済学部教授)デフレと超円高 著者

 

 

岩田規久男
岩田規久男

■講演CDの主な内容

日本銀行は安倍政権との共同声明を受けて1月に
「2%の物価上昇目標」を設定した。

岩田氏は「インフレ目標は世界の金融政策の標準」と語り、
今回の決定を歓迎する。

その上で「先進国はこの20年間、
2%くらいの物価目標で
経済運営がうまくいくことを実績で示した」と紹介。

2%物価目標は経済の巡航速度を守り、
生産が増えて雇用も上向き、給料も上がり、
デフレ脱却になるとして、その効果を挙げた。
また、日銀がこれまでの「日銀理論」(資料参照)にこだわって
金融政策を続けるならば2%物価目標は
「3年たっても達成できない」と日銀の政策転換を促した。

このため岩田氏は1998年4月に施行された新日銀法についても
「改正する必要がある」と踏み込んだ。

日銀の独立性が強くなり過ぎ、
政府との政策の共有性が薄れるなどを指摘した。

さらに新日銀法では日銀の目的を
「信用秩序の維持」としているが
「物価の安定も日銀の目的に書き込むべきだ」と主張。

インフレ目標など経済政策の目的は政府が決め、
運用手段は日銀に任せるべきとし、
目的が達成できない場合は説明責任を日銀に求める必要を強調した。

安倍政権の経済政策「アベノミクス」を評価し、
海外の一部で円安誘導ではないかとの批判には
「2%インフレ目標を目指しているだけで
その結果とし円安になっているもの」と反論。

同時にインフレが進行してハイパーインフレへの懸念に対しても
「日銀は2%目標を達成すればブレーキを踏むので心配ない」
と言い切った。

岩田規久男
岩田規久男

【プロフィール】岩田規久男氏(いわた・きくお)

1942年生まれ。
66年東京大学経済学部卒、
73年同大学院経済学研究科博士課程修了。

上智大学経済学部専任講師、同助教授、教授を経て
98年から学習院大学経済学部教授で現在に至る。
2007年に経済学部長。

1977~79年にはカリフォルニア大学バークレー校客員研究員。
日銀に対し物価上昇目標の設定を強く主張し、
金融緩和の必要性を訴えてきた。
第2次安倍政権の誕生で岩田氏の主張が
アベノミクスにもかなり採用されている。
今年3月19日付で日銀副総裁に就任予定。

著書は
「日本銀行 デフレの番人」(日経プレミアシリーズ)
「インフレとデフレ」(講談社学術文庫)
「デフレと超円高」(講談社現代新書)
など多数。


■講演CDの要点

安倍政権が日銀に対しデフレ脱却に向けた大胆な金融緩和を迫る中、岩田氏も思い切った金融緩和の持続とインフレターゲットの必要など持論を展開する。


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