岩田規久男:日本経済にいま何が起きているのか 著者【講演CD】


デフレ問題を深く追求する経済学者が、身近なデフレ現象を解明し、緩やかなインフレを通じて日本経済の安定成長への道筋を説く。


講演CDタイトル
日本経済の長期安定成長の条件
岩田規久男氏(学習院大学経済学部教授)日本経済にいま何が起きているのか 著者

 

 

岩田規久男
岩田規久男

■講演CDの主な内容

岩田規久男氏は
経済の長期安定成長には構造改革と併せて緩やかなインフレ目標を
設定すべきとの持論を展開しています。

著書の他、新聞・雑誌などにも多くの論文を発表。

この講演でもデフレの実態を分析し、日本経済の現状を診断。
その上で長期安定成長の条件を提起する。

まず「景気の踊り場を脱して景気は回復基調にあるといわれる」と、政府見解を紹介。

ただ「非IT産業の在庫調整が始まり、原油価格の高騰などの不安材料を考慮すると、
景気の先行きは不透明という見方もある」とした。

03年から始まった今回の景気回復で企業の収益改善は著しいが、
産業全体の月給は97年に比べ04年では10.4%低くなっており
「人々は景気回復を実感できないでいる」という。

月給の低下は企業が正社員を減らしパート従業員など、
非正社員を増やした結果でもあるとし、
資産デフレ→設備投資の抑制→所得・消費の減少など
デフレ下における企業行動や総需要減少などデフレの実態を分析する。

また長期安定成長の条件をいくつか挙げ、特に規制緩和や政府系企業の民営化、
無駄な公共投資削減など構造改革の推進と併せて
「穏やかなインフレ、低失業率にするにはインフレ率を
中期的に2-3%に収めてマクロ経済の安定化が必要」と指摘。

一方、インフレ目標を設定している英国、豪州、ニュージーランドなどが
「インフレ目標を採用して以降、低インフレ下で安定的な高成長が10年以上も続き、
景気後退を経験していない」事例を紹介、インフレ目標の有効性を強調した。

【プロフィール】岩田規久男氏(いわた・きくお)

66年東京大学経済学部卒、
73年同大学大学院経済学研究科博士課程修了、
上智大学経済学部専任講師、
同学部助教授を経て
77-79年米カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員、
83年上智大学経済学部教授の後
98年から学習院大学経済学部教授。

著書は
「昭和恐慌の研究」(編著・東洋経済新報社)
「日本経済にいま何が起きているのか」(同)
「日本経済を学ぶ」(ちくま新書)
「まずデフレをとめよ」(日本経済新聞社)
「ゼロ金利の経済学」(ダイヤモンド社)
など多数。


■講演CDの要点

デフレ問題を深く追求する経済学者が、身近なデフレ現象を解明し、緩やかなインフレを通じて日本経済の安定成長への道筋を説く。


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日本経済の長期安定成長の条件
岩田規久男(学習院大学経済学部教授)

【2005年09月第4週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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