伊藤憲一:東アジア共同体と日本の針路 著者【講演CD】


世界各地の外交現場に立ち会ってきた元ベテラン外交官が、いま在野の立場からアジア重視など日本のとるべき国家戦略を熱く語る。


講演CDタイトル
日本の国家戦略を考える〜東アジア共同体構想の方向と課題〜
伊藤憲一氏(日本国際フォーラム理事長・東アジア共同体評議会議長)東アジア共同体と日本の針路 著者

 

 

伊藤憲一
伊藤憲一

■講演CDの主な内容

伊藤憲一氏は
外交官を経て外交評論活動を行い、
近年は東アジア共同体構想の実現に注力しています。

この講演では「アジア」という言葉の起源から説き起こし、
今の東アジア共同体構想に至るまでの経緯を詳しく解説。

第2次大戦後 アメリカの覇権が続く中、
1990年にマレーシアのマハティール首相が
ASEAN10カ国+3(日本、中国、韓国)による
「EAEC」(東アジア経済会議)設立を提案したのが
東アジア共同体構想の最初の試み。

さらに97年に日本が提案した「AMF」(アジア通貨基金)。
いずれもアメリカの猛反発で挫折。

同じ97年に橋本首相が提案した、ASEAN+1(日本)をきっかけとして
中国、韓国を加えた「ASEAN+3」が東アジア共同体構想の
スタートになる、と紹介。

そこに至る背景には
「東アジアの驚異的な経済発展がある」と見る。

東アジア地域統合の現状をみると、80年以降の域内貿易と
域内投資の飛躍的な拡大があり
「東アジアは高いレベルでの地域統合が実現している」と分析。

特にエネルギー、環境、テロ、海賊、感染症対策などでの協力が
地域統合を支える推進力になっているとした。

こうした機能的統合が加速度的に進んでいる半面、
制度面での立ち遅れが問題だと指摘する。

日本の今後の対応としては日米同盟が東アジアの平和と、
繁栄の基盤であることを踏まえて東アジア共同体を考えること。

そのためには

①安全=東アジア不戦共同体
②繁栄=自由貿易の枠組み構築
③価値=自由、人権などの実現

の3点を追求することが
日本の東アジア共同体に対する戦略である、と強調した。

【プロフィール】伊藤憲一氏(いとう・けんいち)

1938年生まれ。
59年外交官上級試験合格。
60年一橋大学法学部卒、外務省入省後、米ハーバード大学大学院に留学。

63年在モスクワ日本大使館勤務
65年から外務省国際資料部、経済協力局事務官。

70年からマニラ、ワシントンの各大使館勤務を経て
75年サイゴン陥落の直前、外務省アジア局南東アジア第一課長として
ハノイで北ベトナムとの外交正常化に尽力。

77年に退官し外交評論活動。
80年青山学院大学助教授の後、教授。
87年日本国際フォーラムの創立に参画し専務理事を経て90年理事長。
04年東アジア共同体評議会議長。

著書は
「東アジア共同体と日本の針路」
(伊藤憲一監修:日本放送出版協会)
「歴史を読み解く『ポスト戦争時代』としての現代」(モラロジー研究所)
「ソ連は強いものには手を出さない」
(ごま書房)
「21世紀世界への道案内」(三田出版会)
など多数。


■講演CDの要点

世界各地の外交現場に立ち会ってきた元ベテラン外交官が、いま在野の立場からアジア重視など日本のとるべき国家戦略を熱く語る。


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日本の国家戦略を考える〜東アジア共同体構想の方向と課題〜
伊藤憲一(日本国際フォーラム理事長・東アジア共同体評議会議長)

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