石井正:トヨタの遺伝子―佐吉と喜一郎のイノベーション 著者【講演CD】


今や世界最大の自動車メーカーとなったトヨタ。佐吉・喜一郎の創業者魂と深化し続ける経営改革・技術革新の神髄を特許技術の専門家が解き明かす。


講演CDタイトル
佐吉と喜一郎が築いたトヨタ・イノベーション
石井正氏(大阪工業大学知的財産学部長)トヨタの遺伝子―佐吉と喜一郎のイノベーション 著者

 

 

石井正
石井正

■講演CDの主な内容

特許庁出身の石井正氏は米大学に留学し外から日本を見て、
特許を通じて日本の技術を考えることを思い立つ。

そして明治以来の日本の技術発展史を研究し、
その中で特にトヨタ自動車の原点である
豊田佐吉と息子・喜一郎の経営者・技術者魂に注目する。

<講演の骨子>いま特許を一番活かしている代表的な企業はトヨタだ。
佐吉の織機発明、喜一郎の自動織機の開発と自動車産業への参入。
これらが明治・大正・昭和における日本の技術の重要な部分である。

佐吉が開発したのはG型動力織機。
佐吉の製品は頑丈で安価、品質が安定し、
浜松、遠州などで急速に普及した。

この技術を三井物産が高く評価する。
佐吉は発明家としては天才だが、非常に慎重な人だ。

織機を開発し、保険として織物工場も併設する。
1906年に設立した豊田織機はその後の不況で苦境に。

技術にこだわる佐吉と経営陣が対立し、佐吉は追放。
三井物産がその特許を買い取るが、
佐吉はその金額8万円を元手に綿紡工場を起こす。
これが第1次世界大戦と重なり大成功し1918年に豊田紡織となる。

佐吉は息子・喜一郎について経営者には適さないと判断し、
喜一郎の妹に婿養子を迎えて経営に当たらせる。

喜一郎はG型自動織機の開発に専念し、
チーム力でこれに成功する。

この技術特許を1929年に英プラット社に100万円(現在換算約30億円)で売り、
その資金で自動車産業への参入を決意する。

番頭などの強い反対を押し切って喜一郎が決断し
1937年に豊田自動車を設立。
こうみると豊田の技術は佐吉と喜一郎の2代にわたって完成させたといえる。

石井正
石井正

【プロフィール】石井正氏(いしい・ただし)

1943年生まれ。
68年中央大学理工学部電気工学科卒と同時に特許庁に入庁、
応用物理部門審査官。
76年米インディアナ州パーデュー大学大学院留学、
帰国後情報企画課長、
審査第二部長、
審判部長を経て99年に特許技官。

2001年に退官し日本国際知的財産保護協会理事長、大阪工業大学教授に就任。
03年から同大学知的財産学部長に就任。
著書は
「トヨタの遺伝子 佐吉と喜一郎のイノベーション」(三五館)
「知的財産の歴史と現代」(発明協会)
「電子政府と知的財産」(経済産業調査会)
「近代日本の技術と技術政策」(国連大学)
「チザイの人」(三五館)
など。


■講演CDの要点

今や世界最大の自動車メーカーとなったトヨタ。佐吉・喜一郎の創業者魂と深化し続ける経営改革・技術革新の神髄を特許技術の専門家が解き明かす。


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石井正(大阪工業大学知的財産学部長)

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