石弘光:タックスよ、こんにちは! 著者【講演CD】


一橋大学で学長を務め、政府税制調査会会長の重責を担ってきた税の権威が、これからの税制のあり方について所説を開陳する。


講演CDタイトル
日本の税制のあるべき方向
石弘光氏(中央大学特任教授・一橋大学名誉教授)タックスよ、こんにちは! 著者

 

 

石弘光
石弘光

■講演CDの主な内容

石氏は税制や財政の権威で、これまで、わが国の税・財政改革に大きな役割を果たしています。
この講演では、所得税、消費税、法人税など基幹税制を明快に分析し、今後の税制の方向について提言しています。日本は先進国の中で最悪の財政赤字を抱え「税制を取り巻く環境はここ10数年で大きく変わった」と語り、財政赤字の累増や少子高齢化に伴う社会保障などを踏まえて、財源問題を考える必要を説いた。
景気回復に伴う税収増により2011年までにプライマリーバランス(基礎収支)は均衡
する見通しにあるが「本当の財政危機は2010年代後半といわれている」と、楽観論を戒める。その上で安倍内閣が掲げる「上げ潮政策」については「いざなぎ越え景気も今がピークで、これ以上成長させても財政再建は難しい」と述べ、財政改革には成長プラス制度改革が必要と説いた。
基幹税のうち所得税については「今の所得税はあまり機能しておらず、配偶者控除や給与所得控除などの見直しが必要」とした。また消費税問題では「現在の5%を2桁にするのは避けて通れない」と明言。ただ一挙ではなく、段階的な引き上げを示唆した。
さらに経済界などが求める法人税減税では、日本の法人実効税率が米国、ドイツと並んで40%前後と高水準であることを認めながらも「日本が先陣を切って下げる必要はない」と語り、むしろ法人課税の対象幅を広げることなどが先決との認識を示した。

石弘光
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【プロフィール】石弘光氏(いし・ひろみつ)

1937年生まれ。
61年一橋大学経済学部卒、65年同大学院経済学研究科博士課程中退、同大学経済学部助手、講師、助教授の後77年教授
93~95年経済学部長、97~98年一橋大学付属図書館長を経て98年12月同学長に就任。

04年11月名誉教授、05年から中央大学総合政策学部特任教授。

この間、米ミシガン大学、豪ニュー・サウス・ウェールズ大学、英オックスフォード大学などの客員教授を歴任。
また政府関係の委員も多数務める。

著書は
「タックスよ、こんにちは!」(日本評論社)
「政策の現場から」(ぎょうせい)
「税制スケッチ帳」(時事通信社)
「税の負担はどうなるか」(中公新書)
「環境税とは何か」(岩波新書)
など多数。


■講演CDの要点

一橋大学で学長を務め、政府税制調査会会長の重責を担ってきた税の権威が、これからの税制のあり方について所説を開陳する。


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日本の税制のあるべき方向
石弘光(中央大学特任教授・一橋大学名誉教授)

【2007年03月第1週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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