今道友信:同一性の自己塑性 著者【講演CD】


わが国が誇る世界的な哲学者が、混迷の世の中の実態を社会、自然、学問の3つの領域で明らかにし、新しい倫理、思索について語る。


講演CDタイトル
新しい倫理を求めて〜混迷の時代をどう生きるか〜
今道友信氏(哲学者・哲学国際センター所長)同一性の自己塑性 著者

 

 

今道友信
今道友信

■講演CDの主な内容

今道友信氏の専門は
現代哲学、美学、倫理学で、その活動は国際的で広範にわたっています。

講演の冒頭でまず、
「倫理というものは少数の専門家達の仕事ではなく
いま生きている私達が主体的に考えなければならない行為
原理に関わるものだと意識してもらいたい」と述べ、
特に指導的位置にある人は理論的、学問的にこの倫理観を
整えておかなければならない、と説く。

いま、混迷の時代といわれるが時代には2つの顔があり
1つは科学技術の進歩発展であり、もう1つは人権の確立だという。

ただ、 科学技術の発展は生活向上をもたらす半面、
最新の武器が開発され20世紀以降、多くの人命が戦争の犠牲になり
人権が侵害された事実を明らかにしていく。

また身の回りで自動販売機などの登場によって対面意識がなくなり
「無言語的な人間」になる状況を憂慮し、
モノがあふれる環境で育ってきた結果「倫理などいらない」
といった風潮が出ていることに警鐘を鳴らす。

その上で混迷の時代を生きていくには
「新しい倫理を求めていく姿勢を持たなければならない」と説く。

そして「社会でも企業でも倫理を互いに研究し合う心構えがあれば
新しい徳目は出てくる」と延べ、
その中から自国だけでなく他国も愛するような真の愛国心が生まれるとした。

自分の肉体を世話するように一人ひとりが
「精神の世話をすること」の大切さに触れ
「哲学とは自分の魂の世話をすること」と説いた
ギリシャの哲学者ソクラテスの言葉を引用し、
人生のあり方をしみじみ諭しています。

【プロフィール】今道友信氏(いまみち・とものぶ)

1922年生まれ。
48年東京大学文学部哲学科卒
53年同大学院を修了し、学習院大学、パリ大学、ヴュルツブルク大学の非常勤講師、
九州大学助教授を経て
62年から東京大学文学部教授、文学部長を務める。

82年に定年退官し哲学国際センターを設立し所長。
その間、国際美学会会長、国際哲学会常任委員、パリ国際哲学研究所所長などを歴任。

現在は英知大学大学院教授のほか
国際形而上学会会長、国際エコエティカ学会会長など務める。
文学博士。
著書は
「同一性の自己塑性」(東大出版会)
「美の位相と芸術」(同)
「エコエティカ―生圏倫理学入門」
(講談社学術文庫)
「知の光を求めて―哲学徒の歩んだ道―」(中央公論新社)
「ダンテ『神曲』講義」(みすず書房)
など多数。


■講演CDの要点

わが国が誇る世界的な哲学者が、混迷の世の中の実態を社会、自然、学問の3つの領域で明らかにし、新しい倫理、思索について語る。


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新しい倫理を求めて〜混迷の時代をどう生きるか〜
今道友信(哲学者・哲学国際センター所長)

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