池本大輔:イギリス現代政治史 著者【講演CD】


英国が今年6月の国民投票によってEU離脱を決めてから約5カ月。英国内では離脱決定に疑問の声もある中、EUはどう結束するのか、英国はどう対処すのか展望する。


講演CDタイトル
英国のEU離脱〜その原因と展望〜
池本大輔氏(明治学院大学法学部准教授)イギリス現代政治史 著者

 

 

池本大輔
池本大輔

■講演CDの主な内容

池本大輔氏は英国政治や欧州統合問題の研究を専門にしています。
今年6月23日の英国国民投票によるEU(欧州連合)離脱の結果は
世界に大きな衝撃を与えた。

EUの将来はもとより国際的な政治・経済への影響は
今後どう波及するのか、予断を許さない。

EUの前身「欧州石炭鉄鋼共同体」が設立されたのが1952年。
フランス主導で設立されたが、英国は不参加。

英国はもともとこの欧州統合に積極的ではなく
「扱いにくいパートナー」とさえ言われていた。

「歴史的に大英帝国としてのプライドがあり、
更に米国との関係も強く
フランスやドイツとは違うという意識があった」という。

池本大輔
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1973年に欧州共同体(EC)となった時点で英国は
約20年遅れて参加した。

この参加も
「国際的な影響力と経済的実利を狙ったもの」と分析する。

EUが2004年と07年に
東欧諸国の加盟を認める「東方拡大」路線に転じたことで
東ヨーロッパからの移民が急増。

「英国人の労働力が奪われる」とEUへの反発が強まる。
更にEUに加盟していると「国家主権が制約される」として
EU批判が保守党内にも広まった。

今回は若い世代が残留を希望し年配者が離脱を選んだ。
EU離脱は「英国社会が大きく分断されている結果だ」と池本氏。

日本や米国は「EUとの仲介役を失う」ことになり影響は大きいとみる。
離脱の本格交渉は2017年3月から始まるが、
EUとしては英国に続く離脱を出さないため厳しい姿勢で臨む方針だ。

池本大輔
池本大輔

【プロフィール】池本大輔氏(いけもと・だいすけ)

1998年東京大学法学部卒、
08年オックスフォード大学政治国際関係学部より博士号取得。

011年から明治学院大学法学部政治学科准教授。
013年に日本学術振興会賞受賞。

専門はヨーロッパ統合、イギリス政治。

主な著書は
「欧州通貨統合史年:イギリスとフランスの経験」(英文)
「イギリス現代政治史」(共著)
「21世紀デモクラシーの課題」(同)
「初めての政治学<改訂版>」(同)など。


■講演CDの要点

英国が今年6月の国民投票によってEU離脱を決めてから約5カ月。英国内では離脱決定に疑問の声もある中、EUはどう結束するのか、英国はどう対処すのか展望する。


【講演CDのご購入はこちら】
英国のEU離脱〜その原因と展望〜
池本大輔(明治学院大学法学部准教授)

【2016年11月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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