世界は日本をどんな視点で捉えているのか。70回を越える渡英体験をもつ講師が、外国人のもつ日本観を紹介し日本のアイデンティティーを示唆。
講演CDタイトル
欧米人は日本をどう見ているのか
井形慶子氏(作家・ミスター・パートナー編集長)日本人の背中 著者

■講演CDの主な内容
井形慶子さんは
大学在学中から出版関係に携わり、
28歳で出版社を設立して イギリスの暮らしをテーマにした
情報誌「ミスター・パートナー」を発刊。
既にイギリス訪問は70回を越える。
井形さんは欧米人が日本人の性格や振る舞い、
生活習慣などをどう捉えているか、大変興味深く紹介した。
その例をいくつか挙げると
◆欧米人は日本を理解できないといいながらも日本は好きだという
◆ウラジオストクでは多くのロシア人が小学生の頃から日本語を学び
9割の人が日本人が大好きだという
◆何故ならロシア人は自動車や家電製品、若者アニメなど
生活のあらゆる面で日本とかかわっているからだ。
◆日本人は家族の仲がいいが、
欧米では家族団らんより夫婦で出かけることを優先
◆和食はこの10年間で世界的に巨大なマーケットに成長し、
世界では今やフランスに次ぐ人気
◆イギリスでは日本食レストランが2005年には2000年の3倍にも増えた
◆外国に行くと食べものはやはり日本だといわれ、
和食には限りない可能性がある
◆日本人の旅行マナーはこの30年間で進歩し
日本人は礼儀正しいとの印象を決定づけた
◆英旅行雑誌社がホテルにアンケート依頼したところ07年には
マナーの良いツーリストランキングに日本人が選ばれた
など。

【プロフィール】井形慶子氏(いがた・けいこ)
長崎市生まれ。
大学在学中から出版社でインテリア雑誌の編集に携わる。
その後、世界90カ国以上に流通する外国人向け情報誌「HIRAGANA TIMES」を創刊。
28歳で出版社を立ち上げ、主にイギリスの個性的な暮らしをテーマにした月間情報誌「ミスター・パートナー」を88年に発刊し、代表兼編集長。
70回を越える訪英経験を踏まえた著書も多く、作家としても活躍。
ラジオの音楽情報番組のパーソナリティーも務める。
今も年に数回は海外に行く。
著書は
「日本人の背中」(サンマーク出版)
「古くて豊かなイギリスの家 便利で貧しい日本の家」(新潮文庫)
「イギリス式月収20万円の暮らし方」(講談社)
「イギリス式暮らしの知恵」(宝島社)
「イギリス人の格」(集英社)
など多数。
■講演CDの要点
世界は日本をどんな視点で捉えているのか。70回を越える渡英体験をもつ講師が、外国人のもつ日本観を紹介し日本のアイデンティティーを示唆。
【講演CDのご購入はこちら】
欧米人は日本をどう見ているのか
井形慶子(作家・ミスター・パートナー編集長)
【2008年07月第4週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)