細井義孝:鉱物資源フロンティア―陸上から海底まで広がる 著者【講演CD】


資源を取り巻く国際環境が年々厳しさを増し、深海底鉱物資源に脚光が集まる。海洋国日本がこの鉱物資源の開発にどこまで先鞭をつけるか、鉱業技術者が分析し展望する。


講演CDタイトル
資源問題がいま熱い!深海底鉱物資源は“資源貧国“日本を救えるのか
細井義孝氏(JICA資源開発アドバイザー・秋田大学客員教授)鉱物資源フロンティア―陸上から海底まで広がる 著者

 

 

細井義孝
細井義孝

■講演CDの主な内容

細井氏は鉱業技術者としてこれまで国内外鉱山の探鉱開発や
深海底鉱物資源の探査などにかかわっています。

講演の前半はレアメタルや銅など金属鉱物資源の開発状況や
分布、需給動向など基本的な問題を詳しく報告。

後半で深海底鉱物資源の可能性や課題さらに
海洋を巡る国際的な駆け引きなどを明らかにした。

最近の金属鉱山開発の特徴は開発プロジェクトが大型化し
資金力のあるメジャーが有利となり
メジャーの寡占化が進む傾向にあるという。

さらに中国の資源消費量の増大と相まって
「わが国の資源確保は益々困難になっている」と指摘した。

そうした事情もあり、排他的経済水域を含めると
世界6位の海洋面積を持つ日本としても海底とりわけ
深海底鉱物資源の探鉱開発に力を入れる動きが加速している。

深海底ではマンガン団塊、熱水鉱床、
コバルトリッチクラストなど有望鉱種が多い。

中でも熱水鉱床は伊豆半島沖など日本の周辺海域にも
大鉱床がありレアメタルなどの期待も高いという。

日本は平成30年までの商業化を目指して
開発プロジェクトを推進する。

さらに日本周辺にはメタンハイドレード
(メタンと水で構成され低温高圧で氷状のもの)も多く、
この開発にも期待がかかる。

シャーベット状のものを気化して取り出すが、
埋蔵量は約10兆立方メートルと推定される。

これは国内天然ガス需要のほぼ100年分に相当し
「近海での開発が可能」であるだけに有望視している。

細井義孝
細井義孝

【プロフィール】細井義孝氏(ほそい・よしたか)

1974年、秋田大学鉱山学部採鉱学部卒、
在学中に休学してアフリカのザイール
(現コンゴ民主共和国)で銅鉱山開発に1年半従事。
76年東京大学工学部資源開発工学研究科研究生修了、
同年金属鉱業事業団(現石油天然ガス・金属鉱物資源機構)に入団。
アジア担当マニラ事務所長のほか国際機関などに出向、
陸海空で鉱物資源の探査・開発に当たる。
在職中にサントトーマス大学大学院経済学専攻修士課程、
クイーンズランド大学大学院経済学専攻博士課程を修了。
2003年から秋田大学客員教授、
05年深海資源開発(株)に出向。
2011年から国際協力機構(JICA)資源アドバイザーに就任。

著書は
「陸上から海底まで広がる鉱物資源フロンティア」(日刊工業新聞社)
など。


■講演CDの要点

資源を取り巻く国際環境が年々厳しさを増し、深海底鉱物資源に脚光が集まる。海洋国日本がこの鉱物資源の開発にどこまで先鞭をつけるか、鉱業技術者が分析し展望する。


【講演CDのご購入はこちら】
資源問題がいま熱い!深海底鉱物資源は“資源貧国“日本を救えるのか
細井義孝(JICA資源開発アドバイザー・秋田大学客員教授)

【2012年07月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


  数量  

 


コメントを残す