星亮一:明治を支えた「賊軍」の男たち 著者【講演CD】


幕末の戊辰戦争などを通じ薩長軍に抵抗して「賊軍」の汚名をきせられた志士たちが明治期に重用されて活躍する状況を、作家が克明に人物描写する。


講演CDタイトル
逆境を越えて「明治」を支えた賊軍の志士たち
星亮一氏(作家)明治を支えた「賊軍」の男たち 著者

 

 

星亮一
星亮一

■講演CDの主な内容

星亮一氏は仙台市出身で地方紙記者や
福島中央テレビの報道制作局長を
経て作家活動に入り、
幕末・明治初期における会津藩や
志士たちの歴史を研究し
多くの本を出しています。

講演では幕末から明治に移る動乱期に
幕臣として薩長軍と戦って敗北し、
塗炭の苦しみに耐えて明治期に活躍した
志士たちの人物像や生き様を浮き彫りにした。

徳川幕府に最も忠誠を誓い、
薩長軍に徹底的に追い詰められた
会津藩出身で明治期に活躍した一人が、
初代東大総長や京大、九州大学総長になった山川健次郎。

長州や薩摩の人にも支えられてアメリカ留学を果たしたが
「日本全体を考えられる人物」と評した。

「こういう人格者は混乱の中から生まれる」と星氏。

後に日本資本主義の父とも言われ、
数百の会社を創立した渋沢栄一も幕臣の一人。

徳川慶喜の忠実な家来だったが、
慶喜の弟とフランスに留学した経験を生かして
明治期に活躍。

三菱財閥を興した岩崎弥太郎に
「一緒に手を組もう」と誘われても
「貴方は薩摩、僕は幕臣」と断り、
幕臣としての意地を貫いたという。

幕臣として北海道に逃れて
最後まで抵抗した榎本武揚。

薩摩出身の黒田清隆に認められ
黒田内閣では閣僚に登用された。

榎本の「一貫してぶれない意思が黒田に認められた」
と語り、高く評価。

政治家では南部藩出身の原敬首相を挙げた。

明治以降、薩長以外で初の平民宰相で
「賊軍が生んだ最高の政治家」と見る。

明治期は「勝者だけでなく
敗者の中からもこうした人物が出て
明治という時代を作り上げた」と振り返った。

星亮一
星亮一

【プロフィール】星亮一氏(ほし・りょういち)

1935年生まれ。
59年東北大学文学部国史学科卒後、
日本大学大学院総合社会情報研究科修士課程修了。
福島民報記者を11年務め、
その後、福島中央テレビで22年間勤務し、
報道制作局長を歴任。

現在は作家活動とともに
(株)メディアハウスの代表取締役を務める。

著書は
「明治を支えた「賊軍」の男たち」(講談社+α新書)
「奥羽越列藩同盟」(中公新書)
「会津落城―戊辰戦争最大の危機」(同)
「会津維新銘々伝」(河出書房新社)
「龍馬が望まなかった戊辰戦争」(ベストセラーズ)
など多数。


■講演CDの要点

幕末の戊辰戦争などを通じ薩長軍に抵抗して「賊軍」の汚名をきせられた志士たちが明治期に重用されて活躍する状況を、作家が克明に人物描写する。


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逆境を越えて「明治」を支えた賊軍の志士たち
星亮一(作家)

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