本郷和人:戦いの日本史 武士の時代を読み直す 著者【講演CD】


鎌倉幕府による武家社会から説き起こし、時の天皇との確執さらに信長、秀吉、家康ら戦国武将の生き様を明らかにし、大名が自力で地域を治めた実態に迫る。


講演CDタイトル
名将の言葉から読み解く武人の生き様
本郷和人氏(東京大学史料編纂所教授)戦いの日本史 武士の時代を読み直す 著者

 

 

本郷和人
本郷和人

■講演CDの主な内容

本郷氏は歴史学者で主に日本の中世史を研究し、
特に武士社会について深く掘り下げています。

本郷氏によると、日本の中世史は「武士の時代」と位置づけ、
源頼朝から徳川家康までと考えられる。

つまり鎌倉幕府から徳川幕府の江戸時代をいう。

中世以前の古代は素晴らしく栄光の時代とする見解に対し
本郷氏は人口の数から判断してこれに異論を唱える。

西暦600年の日本の人口が6百万人、
江戸時代が始まる1600年に1千2百万人だった人口が
その後100年間で1千3百万人増えて
2千5百万人まで増加していると紹介し

「この人口増加を見ても
古代が中世より素晴らしいとは言えない」とした。

これを前提に話を進め、1180年に頼朝が伊豆で挙兵して
平家に対抗し鎌倉幕府を作り上げる経緯や
幕府と朝廷との権力争いも織り込んで解説。

日本は天皇を中心とする「一つの国家論」と、
頼朝の東国も国家とみる「東国国家論」などの意見も紹介した。

頼朝は「政権作りは武士だけではダメと考えて
京都から官僚を呼び寄せた」。

その官僚が京都風の贅沢をするのを戒め
「鎌倉武士は贅沢をせず沢山の武士を養うため
質素な生活をする質実剛健を旨とする」と諭したという。

その後の戦国大名は「自分を地域の王様と考え
日本を一つにまとめる必要など考えずに
自分の領土を拡大した。

ただ信長は発想が違って天下をみていた」とみる。

信長は無名の人材を重用し
「才能ある者は小姓に取り立てて戦場に送り出すなど
現場で鍛えた」と信長の人材登用の妙も披露した。

本郷和人
本郷和人

【プロフィール】本郷和人氏(ほんごう・かずと)

1983年東京大学文学部卒、
88年同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。

「中世朝廷訴訟の研究」で東京大学の博士号。
同年東京大学史料編纂所助手の後、同助教授、
2005年同大学大学院情報学環助教授、同准教授、
08年同大学史料編纂所准教授を経て現職。

著書は
「戦いの日本史 武士の時代を読み直す」(角川学芸出版)
「NHKさかのぼり日本史―室町・鎌倉“武士の世”の幕開け」(NHK出版)
「謎とき平清盛」(文春新書)
「名将の言葉―武人の生き様と美学」(パイインターナショナル)
など多数。


■講演CDの要点

鎌倉幕府による武家社会から説き起こし、時の天皇との確執さらに信長、秀吉、家康ら戦国武将の生き様を明らかにし、大名が自力で地域を治めた実態に迫る。


【講演CDのご購入はこちら】
名将の言葉から読み解く武人の生き様
本郷和人(東京大学史料編纂所教授)

【2014年02月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


  数量  

 


コメントを残す