広井良典:脱「ア」入欧―アメリカは本当に「自由」の国か 著者【講演CD】


アメリカ社会を熟知する講師が、日米欧の社会構造を比較しつつ、高齢化の進む日本はヨーロッパ型社会を目指すべきと主張。


講演CDタイトル
アメリカ型からヨーロッパ型社会を志向すべき日本
広井良典氏(千葉大学法経学部教授)脱「ア」入欧―アメリカは本当に「自由」の国か 著者

 

 

広井良典
広井良典

■講演CDの主な内容

広井良典氏は厚生省出身で
米マサチューセッツ工科大学への留学を経て大学で教鞭。

医療経済や社会保障論および科学哲学を専攻。
2度の長期アメリカ滞在と、さらにヨーロッパ旅行の経験を踏まえて
「日本はヨーロッパ社会に学ぶべきと思った」という。

つまり結論として「脱ア入欧」の必要性を痛感したわけで、
アメリカとヨーロッパ社会の実態を比較しながら、その論拠を示しています。

アメリカ社会は「純粋な資本主義」が優先し、
そこに貧富の格差などが生じる要素があると見る。

その結果、社会保障も最低限に抑え「強いアメリカ」が前面に出ていると指摘。

これに対しヨーロッパは「福祉国家的な資本主義」の色彩が強く
「ゆったりして、くつろげる社会」であり、
環境への配慮や豊かさを求める状況だという。

戦後の日本は「強い経済志向で、日本独自の伝統にも否定的となった」と振り返り、
「当時は日本もアメリカも若い国」との意識が強かったという。

また日米同盟についても「その前提は冷戦構造時代にある」との認識を示し、
ソ連崩壊という現実を踏まえるならば「アメリカと一定の距離を置くことも必要」とした。

日本は資本主義の中でどういう方向を選ぶべきかを考えることが大事、
とした上で「ヨーロッパ型社会を志向し、併せてアジアとの連携を強めるべき」と結んだ。

【プロフィール】広井良典氏(ひろい・よしのり)

1961年生まれ。
84年東京大学教養学部卒(科学史・科学哲学専攻)、同大学院修了後、
86年から96年まで厚生省勤務。
この間、88年から90年まで
米マサチューセッツ工科大学大学院留学(科学、技術と社会=STS=専攻、政治学修士)。

96年千葉大学法経学部助教授、
その後マサチューセッツ工科大学客員研究員を経て現在千葉大学教授。
専攻は医療経済、社会保障論および科学哲学。

著書は
「日本の社会保障」(岩波新書)
「ケア学」(医学書院)
「ケアを問いなおす」(ちくま新書)
「医療保険改革の構想」(日本経済新聞社)
など。


■講演CDの要点

アメリカ社会を熟知する講師が、日米欧の社会構造を比較しつつ、高齢化の進む日本はヨーロッパ型社会を目指すべきと主張。


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アメリカ型からヨーロッパ型社会を志向すべき日本
広井良典(千葉大学法経学部教授)

【2005年05月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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