秦郁彦:昭和史の謎を追う 著者【講演CD】


戦後72年の今日に至るまで東京裁判については今もいろんな議論がある。現代史研究家が、戦後の日本の体制に大きな影響を与えた裁判に改めて光を当てる。


講演CDタイトル
戦後72年を経て東京裁判を再考する
秦郁彦氏(現代史家)昭和史の謎を追う 著者

 

 

秦郁彦
秦郁彦

■講演CDの主な内容

秦郁彦氏は大蔵省(現財務省)出身ですが、現代史を研究し
「昭和史の謎を追う」など多くの本を出しています。

「東京裁判」について最近の若い人にはほとんど関心がないようです。
しかし、この裁判は1946年から48年にかけて
米英仏中ソ印豪など連合戦勝国11カ国から裁判官や検事を出して、
戦争犯罪人として日本の政治・軍事指導者らを裁いた裁判として有名です。
戦後72年を経た今日では東京裁判史観をめぐる考えも多く出ています。

秦郁彦
秦郁彦

第2次大戦後の1945年9月、米国を主力とする連合軍は
東条内閣の閣僚らを中心に戦争主導者のA級戦犯容疑として28人を逮捕。

東京裁判は46年5月から始まり48年11月12日に判決。
その結果、東条英機ら7人が絞首刑に。

このうち文官は南京事件に対する不作為の監督責任などを問われた
広田広毅元首相だけで残りは全て軍人。
海軍関係はいません。

真珠湾攻撃を指揮した山本五十六元帥が戦時中に戦死し、
永野修身軍令部総長も裁判中に死去したことが挙げられるようです。

国際法では戦場での虐殺、レイプなどを除いて
「戦争そのものが裁判にかけられることはなかった」といわれます。

東京裁判の結果について当時、日本国内では「好意的に受け入れられ、
批判はあまりなかった」そうです。

その背景には天皇が裁判の対象外となり
天皇制が存続されたことへの安心感が挙げられます。

秦氏は東条に反対した吉田茂や石原莞爾らが戦犯を免責された経緯や
A級戦犯の靖国神社合祀の背景、東京裁判史観等について
詳しく解説しています。

秦郁彦
秦郁彦

【プロフィール】秦郁彦氏(はた・いくひこ)

1932年生まれ。
1956年東京大学法学部卒、
同年大蔵省(現財務省)入省。

ハーバード大学、コロンビア大学留学。
帰国後は防衛研修所教官、大蔵省財政史室長を経て
プリンストン大学客員教授、拓殖大学、
千葉大学、日本大学の各教授を歴任。

この間、1993年度菊池寛賞を始め
2014年度毎日出版文化賞、
2015年には正論大賞をそれぞれ受賞。

著書は「昭和史の謎を追う」(上下巻=文芸春秋社)
「現代史の対決」(同)
「病気の日本近代史」(同)
「慰安婦と戦場の性」(新潮社)
「靖国神社の祭神たち」(同)
「南京事件『虐殺の構造』・増補版」(中公新書)
「昭和史の秘話を追う」(PHP研究所)
「明と暗のノモンハン戦史」(同)など多数。


■講演CDの要点

戦後72年の今日に至るまで東京裁判については今もいろんな議論がある。現代史研究家が、戦後の日本の体制に大きな影響を与えた裁判に改めて光を当てる。


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