浜矩子氏:グローバル恐慌―金融暴走時代の果てに 著者【講演CD】


経済問題を始め政治・国際問題にもついて深い洞察力や歴史観の基に鋭く分析する講師が、グローバル恐慌といわれる世界経済の震源を掘り下げ未来像を大胆に占う。


講演CDタイトル
「金融暴走」が引き起こしたグローバル恐慌の果ては?
浜矩子氏(同志社大学大学院ビジネス研究科教授)グローバル恐慌―金融暴走時代の果てに 著者

 

 

浜矩子
浜矩子

■講演CDの主な内容

浜矩子氏は経済や政治問題を国際的な視点で捉える一方、
歴史観や宗教観も踏まえた深い分析力に定評がある。

この講演では今回のグローバル恐慌を芝居に例え「恐慌ドラマ」として
本編4幕、序幕と終幕各1幕の合計6幕仕立てで見事に分析し解説した。

最悪期を脱したとの見方もあるが
「そんな生易しいものではなく、一息つく小休止の幕間」と見立てる。

では浜さんが描く「恐慌ドラマ」のシナリオを紹介します。
実に興味深いドラマです。

序幕=アメリカ中心に起きた金融大暴走。
カネの一人歩き→疾走→暴走の経緯。

第1幕=昨年9月の米リーマン・ブラザーズ破綻による金融大激震。

第2幕=生産大縮減。世界中で在庫圧縮が進んだ。
今は在庫調整の一巡で生産の落ち込みも小休止の段階。

第3幕=雇用大受難の時期。
非正規社員切りや外国人労働者切りに続き、
これからは正規社員の雇用調整に進む。

第4幕=通貨大波乱。
米ドルは大丈夫かとの見方が広まると
通過波乱では済まず円の暴騰にも。

そして最終幕=新たな夜明けか、永遠の暗闇か。

現在は雇用大受難の第3幕に入る段階という。
雇用が縮減すると
「自分さえよければ病」が蔓延。
各国で統制経済化に向かう。
その結果「元の木阿弥に戻る」ことになる。

特に「自分さえよければ病」では
金融機関の貸し渋りや貸し剥がし→資金の枯渇→
経済活動の停滞→保護主義化へと連鎖する。

こんな調子で幕ごとに見事な解説ぶりである。

最後に「貴方さえよければ」の精神を説く。
そして結局は「経済活動は人間の営みであり、
人間の心意気こそが必要」と結んだ。

浜矩子
浜矩子

【プロフィール】浜矩子氏(はま・のりこ)

1975年一橋大学経済学部卒
同年三菱総合研究所入社
90年から98年まで同研究所の初代ロンドン駐在員事務所長。
帰国後は経済調査部長や主席研究員などを歴任。
02年10月から同志社大学に移り、同大学院ビジネス研究科教授。
マスコミにもしばしば登場し複眼的視点で経済問題などを解説。

著書は
「グローバル恐慌―金融暴走時代の果てに―」(岩波書店)
「あらすじで読む日本経済」(共著=PHP研究所)
「日本経済再生の条件」(同=筑摩書房)
「経済は地球を回る-エコノミストの見方・考え方-」(筑摩書房)
など多数。


■講演CDの要点

経済問題を始め政治・国際問題にもついて深い洞察力や歴史観の基に鋭く分析する講師が、グローバル恐慌といわれる世界経済の震源を掘り下げ未来像を大胆に占う。


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浜矩子(同志社大学大学院ビジネス研究科教授)

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