袴田茂樹:現代ロシアを見る眼~「プーチンの十年」の衝撃 著者【講演CD】


ウクライナ情勢の激変によってプーチン政権の強権的な大国意識があぶり出された。ロシア研究の第一人者が、その権力構造にメスを入れ日本のロシア戦略を考える。


講演CDタイトル
世界秩序を覆すプーチン戦略と日本の対応
袴田茂樹氏(新潟県立大学教授・青山学院大学名誉教授)現代ロシアを見る眼~「プーチンの十年」の衝撃 著者

 

 

袴田茂樹
袴田茂樹

■講演CDの主な内容

今週は袴田茂樹氏の「プーチンの戦略」についてのお話です。
袴田氏は現代ロシア研究の第一人者として知られます。

ロシアがウクライナのクリミア半島を併合し、
中国は南シナ海で領有権を侵害してベトナムと激しく対立。

21世紀には起こらないとみられていた、
こうした中露の力による現状変更の動きは
「国際認識を覆す状況だ」と指摘。

クリミア半島の併合についてロシアの軍関係の新聞は
「今のNATOは張り子のトラどころか強国に対して何の力もない。
ロシアは孫子の兵法で勝利しハードパワーを見せつけた」
とする本音の論評を紹介。

英仏の著名人の言葉を引用しながら中国の横暴も含めて
「国際関係の本質的な生地の部分は
100年~200年経ってもそう変わるものではない」と見る。

その上で
「今日の国際関係は20世紀前半の状況に酷似している」
と分析した。

こうした国際情勢を踏まえて日本の問題は
「主権国家としての意識がなくなり
主権国家としてのオーラを発していない」と指摘し
「中国や韓国が日本に対して好き放題のことをするのは
日本にこのオーラがなくなったからだ」と警鐘を鳴らす。

ウクライナ問題でも北方領土問題でも
「国家主権の問題としてどう対応するかが重要」と強調し、
ドイツの北朝鮮による拉致事件解決などを例に挙げた。

またプーチンの野望は
「ロシアを中心とした旧ソ連邦を統合することを目指している」
と読み、
同時にオバマ米大統領の無気力が
今回のロシアによるクリミア併合に踏み切らせたと分析した。

袴田茂樹
袴田茂樹

【プロフィール】袴田茂樹氏(はかまだ・しげき)

1944年生まれ。
東京大学文学部哲学科卒、
モスクワ大学大学院修了、
東京大学大学院国際関係論博士課程を満期退学。

その後、米プリンストン大学客員研究員、
東大大学院客員教授、
モスクワ大学客員教授を経て青山学院大学教授、
2012年新潟県立大学教授。

この間、ロシア東欧学会代表理事(会長)、
安全保障問題研究会会長など歴任。

著書は
「世のおきてに叛いて」(桜美林大学)
「現代ロシアを読み解く」(筑摩書房)
「沈みゆく大国 日本とロシアの世紀末から」(新潮選書)
など。

趣味は国内外を旅して各地の料理と酒を探訪したり、
愛車のハーレー・ダビットソンでのツーリング。


■講演CDの要点

ウクライナ情勢の激変によってプーチン政権の強権的な大国意識があぶり出された。ロシア研究の第一人者が、その権力構造にメスを入れ日本のロシア戦略を考える。


【講演CDのご購入はこちら】
世界秩序を覆すプーチン戦略と日本の対応
袴田茂樹(新潟県立大学教授・青山学院大学名誉教授)

【2014年07月第3週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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