袴田茂樹:現代ロシアを読み解く 著者【講演CD】


資源をテコに大国へと復活するロシアの新たな国際戦略とプーチン後に向けた国内政治情勢を、ロシア研究の第一人者が分析する。


講演CDタイトル
資源大国ロシアの復活と新たな国際関係
袴田茂樹氏(青山学院大学教授)現代ロシアを読み解く 著者

 

 

袴田茂樹
袴田茂樹

■講演CDの主な内容

袴田茂樹氏は
現代ロシア研究の第一人者でロシアには年に3、4回足を運び
現地でその実態を探っています。

講演では天然資源の好調を背景としたロシアの変貌ぶりを
政治、経済、社会、国際関係の多岐にわたって詳しく浮き彫りにした。

今のロシアは
「貧しいイメージから脱却してオイルマネーやガスマネーで潤っている。
ソ連時代に比べるとカルチャーショックを受ける」ほどだ。

モスクワでは多くのベンツが走り物価は東京を抜いて世界で最も高く
ヨーロッパの高級リゾート地ではロシア人が目立つという。

半面、地方に行くと貧しい生活をしている人も多く
「貧富の格差は大きくなっている」と光と影の実態を紹介。

外交では強硬姿勢に転じており
「エネルギー資源をテコにした新たな国際戦略が目立つ」と分析。

その最もいい例が今年2月にミュンヘンで行ったプーチン大統領の
対米批判演説と、日欧資本によるガス開発プロジェクト
「サハリン2」に対する工事許可の取り消しだと見る。

また同大統領が今年、サウジ訪問の際に打ち上げた
「天然ガス輸出国機構」構想もエネルギー外交の強気の現われとした。

こうした強硬姿勢の背景としてオイルマネーによる自信過剰、
シラビキ(元KGBや治安関係者)の権力掌握さらに
今年末の議会議員と来年3月の大統領選挙を挙げ具体的に解説した。

日露関係の懸案事項である北方領土問題でも
ロシアの強硬姿勢を指摘。

「この北方4島返還は、国家の主権に関わる問題」と位置づけ
日本の経済力など戦略的カードを生かして
焦らずに対応すべきだと強調した。

袴田茂樹
袴田茂樹

【プロフィール】袴田茂樹氏(はかまだ・しげき)

東京大学文学部哲学科卒、モスクワ大学大学院、東京大学国際関係論博士課程修了。

米プリンストン大学客員研究員、モスクワ大学客員教授、
東京大学大学院客員教授、青山学院大学国際政治経済学部長を経て現在は同学部教授。

ロシア東欧学会代表理事、安全保障問題研究会座長、中央ユーラシア調査会座長など要職多数。

専門は現代ロシア論。ほかに哲学、思想、文学、芸術と関心の領域は幅広い。

著書は
「深層の社会主義」=サントリー学芸賞受賞
「文化のリアリティ」
「現代ロシアを読み解く」
など。


■講演CDの要点

資源をテコに大国へと復活するロシアの新たな国際戦略とプーチン後に向けた国内政治情勢を、ロシア研究の第一人者が分析する。


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資源大国ロシアの復活と新たな国際関係
袴田茂樹(青山学院大学教授)

【2007年05月第1週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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