櫨浩一:貯蓄率ゼロ経済 著者【講演CD】


米経済の動向や原油高の不安要因がある中、景気の先行きをどう読むか。ゼロ金利解除問題や人口減少下の経済課題をエコノミストが分析。


講演CDタイトル
「いざなぎ」越えへの課題〜デフレ脱却後の経済運営〜
櫨浩一氏(ニッセイ基礎研究所チーフエコノミスト)貯蓄率ゼロ経済 著者

 

 

櫨浩一
櫨浩一

■講演CDの主な内容

櫨浩一氏は
独特の経済分析に定評があり、
人口減少下の経済運営のあり方についても深く研究しています。

2002年初めから景気拡大は今年7月で54カ月続き、
80年代後半のバブル景気の51カ月を越えた。

さらに第2次大戦後最長のいざなぎ景気の
57カ月越え(11月)に迫ろうとしている、と説明。

今回の景気拡大は過去の拡大期に比べると
「実感に乏しい」としながらも
「日本経済を覆っていたいろんな問題が改善してきた」とみる。

何よりも大きなことは「デフレからの脱却」と語り
過剰雇用、過剰設備、過剰債務の解消を挙げる。

「いざなぎ」越えの課題として国内と海外に分けて分析し
「国内はそれほど問題はない」という。

企業の設備投資は債務解消により息の長い拡大が続く。

加えて雇用の改善により逆に人手不足の状態となり、
賃金が上昇、消費の拡大も期待できる、と指摘。

半面、外需には不安もあり「弱い」とみている。
最大の要因は原油価格の上昇。

中東や北朝鮮問題など国際情勢の緊張、
さらに中国などの石油消費の増大で、
石油の需給が逼迫すると予測。

またアメリカでもガソリンの値上がりで、消費が鈍る懸念がある上
金利引き上げが続き景気のスローダウンもあると指摘し
「原油の値上がりは世界経済にとって影響が大きい」と分析。

デフレ脱却後の経済運営は日銀の金融政策に注目し
「物価上昇率に合わせて緩やかに金利を上げていくのではないか」
と予測し、景気悪化の心配はないと見る。

ただ今後、高齢化が進む結果貯蓄率が低下し、
金利上昇を招くなど多くの課題も指摘した。

櫨浩一
櫨浩一

【プロフィール】櫨浩一氏(はじ・こういち)

1955年生まれ。
78年東京大学理学部物理学科卒
80年同大学院理学計研究科修了
90年ハワイ大学大学院経済学部修士。
81年経済企画庁(現内閣府)に入庁(経済職)、国土庁、内閣官房などを経て退官。
92年ニッセイ基礎研究所入社
2000年から現職。

専門はマクロ経済調査、経済政策。

著書は
「貯蓄率ゼロ経済」(日本経済新聞社)
他に論文多数。


■講演CDの要点

米経済の動向や原油高の不安要因がある中、景気の先行きをどう読むか。ゼロ金利解除問題や人口減少下の経済課題をエコノミストが分析。


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「いざなぎ」越えへの課題〜デフレ脱却後の経済運営〜
櫨浩一(ニッセイ基礎研究所チーフエコノミスト)

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