行天豊雄:富の興亡―円とドルの歴史 著者【講演CD】


国際金融問題の権威者が、激しく揺れ動く国際通貨の根底を複眼的に分析し、併せてデフレからの脱却が遅れる日本経済の課題と対応に迫る。


講演CDタイトル
揺れる国際金融と日本経済の対応
行天豊雄氏(国際通貨研究所理事長)富の興亡―円とドルの歴史 著者

 

 

行天豊雄
行天豊雄

■講演CDの主な内容

行天豊雄氏は国際金融の権威で、ポール・ボルカー元米財務長官を始め
人脈の広さは金融・政財界など世界各国に及びます。

講演では2007年夏の米国の住宅バブル崩壊(プライム・ローン問題)から
08年秋のリーマン・ショックそして現在に至る経緯を振り返り、
その原因や背景を明快に解説した。

特にリーマン・ショック以降、世界中で金融機関に対する信用が失われて
カネが動かなくなって大混乱し、今もリーマン・ショックは続いていると分析する。

今回、世界経済が大きく変わった背景として3つの要因を挙げた。

まずグローバリゼーション。
1989年のソ連邦の崩壊により東西の壁がなくなり
人、モノ、カネ、情報など経済を動かす要素が自由になったこと。

次いで国際取引面で黒字国と赤字国の不均衡が顕著になってきたこと。
米国が最大の赤字国になり、
逆に中国、ドイツ、日本、産油国などが黒字国になった。

3つ目は金融の役割が大きくなったこと。
以前の金融は実体経済をスムーズに進めるための脇役だったが、
今では金融が主役になったとみる。

金融工学の発展で新しい金融商品が相次いで出現し
金融が肥大化したと指摘。

その結果「世界中が金儲けに目がくらんだ」と警鐘を鳴らし、
節度と信頼の必要を説いた。

日本経済の対応ではまずデフレ状態からの脱却を挙げた。
そのためには需要、消費、投資の増加が必要で、
財政的にも効果的なプロジェクトは目先が赤字でも
長期的にプラスなら積極的に投資すべきと主張した。

行天豊雄
行天豊雄

【プロフィール】行天豊雄氏(ぎょうてん・とよお)

1931年生まれ。
55年東京大学経済学部卒後、大蔵省に入省。
プリンストン大学留学、国際通貨基金、アジア開発銀行に出向。
大蔵省では国際金融局長、財務官などを歴任し
89年に退官。

退官後はハーバード大学、プリンストン大学、サン・ガレン大学の客員教授を経て
92年から96年まで東京銀行会長。
95年12月から国際通貨研究所の初代理事長に就任し現在に至る。
98年には小渕首相の助言役として内閣特別顧問を務めた。
2008年11月から2010年3月まで内閣官房参与(総理特使)。
09年9月から財務省特別顧問。

著書は
「富の興亡―円とドルの歴史」(ポール・ボルカー氏との共著=東洋経済新報社)
「円はどこへ行くのか・体験的為替論」(講談社)
など。


■講演CDの要点

国際金融問題の権威者が、激しく揺れ動く国際通貨の根底を複眼的に分析し、併せてデフレからの脱却が遅れる日本経済の課題と対応に迫る。


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揺れる国際金融と日本経済の対応
行天豊雄(国際通貨研究所理事長)

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