呉軍華氏:中国 静かなる革命 著者【講演CD】


世界同時不況の中、中国経済の行方から目を離せない。上海に常駐して直接中国経済の実態を見聞する講師が、その光と影を直視し、併せて民主化の方向を探る。


講演CDタイトル
中国経済の現状と民主化への展望
呉軍華氏(日本総研理事=上海駐在)中国 静かなる革命 著者

 

 

呉軍華
呉軍華

■講演CDの主な内容

呉軍華氏は日本総研理事として上海に駐在。

また日本総研の現地投資会社の会長も兼務するなど
中国の実態を熟知しています。

講演では

①中国経済の現状
②中国の景気後退の背景
③今後の中国経済と政治の行方

の3点について鋭い分析力で興味深い解説をした。
今の中国経済は「過去30年来で最大の危機」と見る。

GDPの半分以上を占める鉱工業部門、特に
鉄鋼、セメント、アルミや自動車の失速。

また不動産バブル崩壊による不動産投資の減速を原因に挙げた。

中国経済はこの半年間でインフレからデフレに転じ、
特に失業問題が深刻という。

農村出稼ぎ労働者のうち約1千万人がこの旧正月に帰郷。
しかし「今年は相当部分が都市に戻れない状況」という。

さらに大学生の就職難で卒業者の失業も大きな問題だ。

こうした経済減速は
「アメリカ発の金融危機がメーンの原因ではなく
景気循環と政策転換によるもの」と分析した。

特に07年以降、輸出抑制策や元高誘導、
金融引き締め政策の影響が大きいという。

それに「今回の世界金融危機が追い討ちをかけた」とした。

今後の見通しは「W字型回復」で「V字型回復の確率は低い」と予測。

ただ中国政府が昨年11月に4兆元(約56兆円)の景気刺激策を打ち出し、
また在庫調整も進んでおり今年第2四半期が一応の底になるだろうと読む。

今後の課題は政府や党が終始関与する
「官有経済」からの脱却を挙げ「富の配分を官から民に向ける」必要を説く。

そのためには政治改革が必要になると指摘し
「2012年から10年間に中国政治は民主化に向けて大きく動き出す」
と政治の変化を予測した。

呉軍華
呉軍華

【プロフィール】呉軍華氏(ご・ぐんか)

1983年7月中国の復旦大学卒
85~90年東京大学大学院修士・博士課程修了後、日本総研入社。
95年日本総研香港駐在首席研究員
96~2003年香港大学アジア研究センター名誉研究員
99~05年日本総研香港駐在員事務所長。

2000~03年ハーバード大学やジョージワシントン大学の客員研究員。
05年日綜(上海)投資諮詢有限公司薫事・首席研究員
06年同薫事総経理・首席研究員、日本総研理事。
07年から日本総研の100%現地法人である
日綜(上海)投資諮詢有限公司薫事長(会長)・首席研究員を兼務。
中国復旦大学兼任研究員も務める。

著書は
「中国 静かなる革命」(日本経済新聞出版社)
「中国の経済大論争」(共著=勁草書房)
「中国経済と外資」(同=アジア経済研究所)
など多数。


■講演CDの要点

世界同時不況の中、中国経済の行方から目を離せない。上海に常駐して直接中国経済の実態を見聞する講師が、その光と影を直視し、併せて民主化の方向を探る。


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中国経済の現状と民主化への展望
呉軍華(日本総研理事=上海駐在)

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