古庄幸一:羅針盤のない国、日本 著者【講演CD】


かつて海上幕僚長として防衛の現場で指揮した講師が、理想論に走りがちな安全保障問題を厳しく問い、緊張高まる現実を踏まえた議論・決断の必要を強調する。


講演CDタイトル
日本の安全保障〜理想論に走らず眼前の危機を直視せよ〜
古庄幸一氏(元海上幕僚長・NTTデータ特別参与)羅針盤のない国、日本 著者

 

 

古庄幸一
古庄幸一

■講演CDの主な内容

今週は古庄幸一氏の
「日本の安全保障論議は眼前の危機を直視せよ」
についてのお話です。

古庄氏はかつて海上自衛隊の
最高幹部として指揮した体験を踏まえて
日本の安全保障問題を論じる。

古庄氏は36年間の現役勤務のうち
17年間は艦隊勤務を体験。

この間約40カ国を訪問し
「海軍士官や大使以上の外交官と会って
話を聞く機会があったが、
この経験はその後の人生に大いに役立った」
と振り返った。

さらに
「世界の7つの海の海水を沸かして
風呂に入った経験の素晴らしさは
海に出ないとわからない」
と海の男のロマンを語る。

その上で船乗りが一番大事にしていることは
「今この船が世界のどの位置にいるかを知ること」
という。

それが分からないと
目的地へたどり着くことが出来なくなる。
「1回止まって自分の立ち位置を確認することが第一」
と語り
「これは会社でも家庭でも同じこと」と説いた。

古庄幸一
古庄幸一

1991年の湾岸戦争当時を回想して
「日本は集団的自衛権の行使が出来なくて
130億ドルの資金を拠出したが
世界からは全く評価されなかった」ことを例に
日本の安全保障の問題点を衝いた。

湾岸戦争後に日本はペルシャ湾の機雷除去に携わり
世界はこれを評価した。

戦争中でも休戦中でも機雷に変わりはなく、
石油など資源エネルギーを確保する意味でも
日本は協力すべきと説く。

99年に能登半島沖で発生した不審船追跡の問題でも
「日本は法整備が出来ていないため拿捕もできない」
と指摘。

これでは「現場の指揮官が一番困る」と
自衛隊法の整備の必要性を強調した。

古庄幸一
古庄幸一

【プロフィール】古庄幸一氏(ふるしょう・こういち)

1946年生まれ。
69年防衛大学校(電気工学)を卒業して
海上自衛隊幹部候補生学校入校と同時に海上自衛入隊。

86年第14掃海隊司令、
90年に統幕学校を卒業して
海上幕僚監部管理部総務課広報室長。

その後、第39護衛隊司令、海上幕僚監部人事課長などを経て
97年12月練習艦隊司令官。

98年に海上幕僚監部監察官、護衛艦隊司令官の後、
2002年海上幕僚副長を経て03年海上幕僚長就任。

05年に退職し(株)NTTデータ特別参与(現職)。

論文に「羅針盤のない国、日本」など。


■講演CDの要点

かつて海上幕僚長として防衛の現場で指揮した講師が、理想論に走りがちな安全保障問題を厳しく問い、緊張高まる現実を踏まえた議論・決断の必要を強調する。


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日本の安全保障〜理想論に走らず眼前の危機を直視せよ〜
古庄幸一(元海上幕僚長・NTTデータ特別参与)

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