榎本博明氏:記憶はウソをつく 著者【講演CD】


自己心理学を提唱する心理学博士が、記憶は過去を記録するだけでなく現在を映し出す―など、そのメカニズムや活用効果などについて解き明かす。


講演CDタイトル
心理学から解き明かす「記憶の揺らぎ」
榎本博明氏(名城大学教授・心理学博士)記憶はウソをつく 著者

 

 

榎本博明
榎本博明

■講演CDの主な内容

榎本博明氏は自己心理学を提唱し
記憶の研究にも取り組んでいます。

冒頭で
「自己は記憶と密接な関係がある。
記憶が揺らぐということは
自己の揺らぎにもつながる」
と語り、記憶と自己との関係から解き明かした。

記憶は過去の出来事を単に記録する機能だけでなく
「過去を反映するとともに現在も映し出している」という。

また
「記憶は思い出すたびに再構成されるもの」でもある。

つまり記憶には
記名―保持―再生
という3つのプロセスがあると説明。

人はなぜ忘れるのか。

記憶の痕跡が消える
他人からの干渉が入る
強い不安を感ずる出来事に遭遇する
などの要因があるという。

さらに
「記憶を整理するために忘れる」ほか
「自分にとっていやな時期のことは
覚えていない」とも。

記憶を使いこなすためには
「自分に意味のあるものだけを覚え、
いやなことは忘れること」が大事。

また記憶は今の視点や心理状態を反映し、
そのときの状況によって影響を受ける。

いい気分のときに記憶をたどればいい
記憶が甦るというメカニズムが作用する。

記憶力をつける方法

覚えたら直ぐに寝て他の干渉を入れないようにする。

忘れないための検索をつける。

特に大事なものには特別に意識する。

人の名前は顔や体型などの特徴を連想し多チャンネルで覚える。

物語構造にストーリー化する―など。

また記憶を課題解決や発想に生かすためには、
気分が沈んでいる時は過去のことは振り返らないように心がけ、
記憶を前向きに検証し
「モチベーションを高める」必要などを説いた。

榎本博明
榎本博明

【プロフィール】榎本博明氏(えのもと・ひろあき)

1955年生まれ。
79年東京大学(教育心理学科)卒、
東芝入社、市場調査を担当した後、
東京都立大学大学院(心理学専攻)博士課程中退。

大阪大学助教授を経て
2003年から名城大学教授。

心理学博士、自己心理学を提唱。

著書は
「記憶はウソをつく」(祥伝社新書)
「ほんとうの自分>のつくり方―自己物語の心理学」(講談社現代新書)
「裁判員のための記憶と証言の心理」(おうふう)
「社会人のための『本当の自分』づくり」(講談社+α新書)
「自己心理学(全6巻)」(金子書房)
など多数。


■講演CDの要点

自己心理学を提唱する心理学博士が、記憶は過去を記録するだけでなく現在を映し出す―など、そのメカニズムや活用効果などについて解き明かす。


【講演CDのご購入はこちら】
心理学から解き明かす「記憶の揺らぎ」
榎本博明(名城大学教授・心理学博士)

【2010年06月第3週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


  数量  

 


コメントを残す