青山繁晴氏:王道の日本、覇道の中国、火道の米国 著者【講演CD】


国際問題の専門家として活動する講師が、アジアで指導権を争う日中両国の思惑に迫り、同時にアジアへの関与強化を狙うアメリカの本音を探る。


講演CDタイトル
王道の日本 覇道の中国 火道の米国
青山繁晴氏(独立総合研究所社長兼首席研究員)王道の日本、覇道の中国、火道の米国 著者

 

 

青山繁晴
青山繁晴

■講演CDの主な内容

2008年10月7日のリーマンショック後、
世界は恐慌に陥ると言われた。

これを救ったのが、信じがたいほど大きい中国とインドの購買力だった。

金融資本主義に20年間依存してきた
アメリカは、まともなモノを作れない国になってしまった。

この中国の購買力によって、
残された二つの大陸、すなわち、アフリカと南米は、チャイナーマネーに丸ごと食われている状況。

これをみたオバマ大統領は、
2009年11月のアジア歴訪で「中国3泊」という予定を組んだ。
その狙いは、言うまでもなくトップセールスのためだった。

人種差別の話を一切無くし、
ダライラーマーとの対談をドタキャンするほどの真剣ぶりだった。

ところで、
インドが核武装しているのは、パキスタンに対応するためではなく、
中国に対応するのがその目的だ。

なぜ、
オバマ大統領が就任後、最初の国賓として
インドのシン首相を迎えたか、その理由がそこにある。

戦後、日本は、
何もかもバラバラに報じられ、
限られた情報の中でバラバラに論争されてきた。

しかし、
いまの民主党政権の誕生は、
反米・親中という世界の流れに沿った政権交代だった。

このような世界の潮流に、“合わせる”のか、“抗する”のかの判断は、
一人一人の国民の選択と責任である。

現在の民主党政権は、この潮流に合わせた
選択を行っていて、このような選択の根本的な考え方が
なかなかマスコミによって報じられていないのが現状である。

すべての責任は、
結果的に私達一人一人が背負っていくものだというのに・・・。

–【編集後記】——————————————————-

パワーレクチャーの金 南勲です。

今回の青山繁晴氏の講演ですが、
青山繁晴氏の「独立総合研究所」は、
旧財閥や銀行、証券会社などに縛られない独立したシンクタンクです。

だからではないですが、
非常に強いインパクトと驚きを感じた講演です。

現在の世界の潮流からみた
中国、インド、南米、アメリカ、EU、日本の構造や動きを
ものの見事に解説してくださいました。

講演の中でも2回・3回話が出ましたが、
マスコミ関係者の偏った情報の伝達方法には、
本当に注意しないといけない気もちになりました。

例えば、
普天間問題での鳩山総理の対応について、
曖昧、リーダーシップがないなどいろいろと言われていますが、

現実はそうではないことが
よくわかりましたし、鳩山・小沢さんの政権が
何を目指しているのか、その根本的な考えが理解できた講演です。

これでテレビには、これ以上翻弄されずに済みそうです。

★主な内容は以下の通りです。

◆その後のオバマ政権をどうみるか
1。オバマ大統領のアジア歴訪は何を意味するのか。
2。オバマ大統領が「東京演説」でもっとも言いたかったことはなにか。
3。「核なき世界」の正体はなにか。
4。アフガン戦争に出口はあるか。

◆中国はなにを考えているか
1。中国共産党と軍は一体か。
2。人民解放軍はなぜ、北朝鮮に接近しているか。
3。中国の要は、北朝鮮をどうしたいのか。
4。胡錦濤 主席らの指導部はなぜ、「G2時代の到来」を否定したのか。
5。中国経済は世界の救世主か。

◆インドはなにをかんがえているか
1。インドが核武装したのはパキスタンに対抗するためか。
2。インドが日本に期待するものはなにか。
3。オバマ大統領はなぜ、インドのシン首相を最初の国賓として迎えたか。
4。インド経済は、世界の経済にどう関わっていくか。

◆日本はないをできるか
1。政権交代のメリットとデメリットはなにか。2。日本経済に成長の余地はあるのか、ないのか。
3。選ぶべきは、円高か円安か。
4。日本の政治も外交も経済も一撃で変えるものはなにか。
5。日本は資源小国か。
6。日本の敗戦後の歴史は、「これしかなかった」という必然的な歩みだったのか。

講演の要点

青山繁晴氏は共同通信、三菱総研を経て独立し、
旧財閥や銀行、証券会社などに縛られない
独立したシンクタンクを率いて活動。

まず「同一時代人として祖国について
皆さんと一緒に考えてみたい」と切り出し、
日米中関係などについて問題を提起。

特に「この国の最終責任をとるのは主権在民の私達である」
と力説し、安全保障や憲法問題などに関して国民の意識を喚起した。

次いで昨秋の米リーマン・ショックと米中の経済状況を解説。
米国は金融資本主義にまい進した結果、ものづくりが衰えた。

中国は「信じられないような未成熟市場で
沿岸都市以外では貧窮」しているが
「中国の購買力だけが米国経済を支えている」と評した。

そうした中で日本はこのままでいいのか。
昨年夏の総選挙で自民党が敗れて民主党が政権を握った。

これはたまたま政権についたのではなく
「いま世界で起こっている反米親中の動き」に即応したものと分析。

その上で米軍沖縄普天間基地の移転問題などを例に
「鳩山政権は米政権を逆なでするような発言ばかり」
と対米政策を厳しく批判した。

加えて小沢幹事長が昨年12月に民主党議員関係者ら
600人強を引き連れて訪中したことにも言及し
「小沢、鳩山の非米、反米は世界の潮流に沿っているが
日本はそうしたことに抗する『王道の日本』であるべき」と主張する。

また小沢氏らが在日外国人の地方参政権取得に賛成しているのは
「日本の主権にかかわる問題」と断じ、
それは中国が外国に人を送り込んで
覇権を狙うのと表裏一体の動きであることを示唆した。

「火道の米国」は自分の国を焼き尽くし、その灰から甦らせることを意味し、
黒人初の大統領を生んだことは「自己破壊であり」、その現われと評した。

青山繁晴
青山繁晴

【プロフィール】青山繁晴氏(あおやま・しげはる)

1952年生まれ。
74年慶応大学文学部中退
79年早稲田大学政治経済学部卒、 同年共同通信社に入社。
97年に退職し翌年三菱総合研究所入社
02年独立して独立総合研究所を創立して代表取締役社長。
総合資源エネルギー調査会専門委員、
海上保安庁の公式政策アドバイザーなど政府関係の委員も多く務める。
専門はエネルギー安全保障、危機管理、国家安全保障、国際関係論など。

著書は
「王道の日本 覇道の中国 火道の米国」(PHP研究所)
「日中の攻防」(同)
「日本の防衛戦略~テロ対策機密情報~」(テリー伊藤との対談集=飛鳥新社)
「平成」(文芸春秋社)
「世界政府アメリカの『嘘』と『正義』」(飛鳥新社)
など多数。


■講演CDの要点

国際問題の専門家として活動する講師が、アジアで指導権を争う日中両国の思惑に迫り、同時にアジアへの関与強化を狙うアメリカの本音を探る。


【講演CDのご購入はこちら】
王道の日本 覇道の中国 火道の米国
青山繁晴(独立総合研究所社長兼首席研究員)

【2010年01月第4週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


  数量  

 


コメントを残す